す」 「えっ、あれで終わりじゃなかったの?」 「です」 「そうか〜、アニメだときっちり悲恋で終っていて、1クールものとしては手堅くまとめたと思っていたけど」 「じゃあ、エマさんが幸せになる可能性もあるんだね」 「分かりませんけど、可能性はあるかもです」 「よかった〜」 「ま、いずれにしても、続編を期待したいところね」

第2位 攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG

「第2位は攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIGです〜」
「どんな話か説明して、灯里」
「ええっ、と…」
「なに、分からないの〜?」
「そういう藍華ちゃんはどうなのよ」
「…えーと」
「「個別の11人」を名乗るテロリスト集団が中国大使館を占拠したところから始まる政治的謀略。難民・核といった問題を背景にし、暗躍する内閣情報庁に対抗する公安9課の活躍を描いた作品です」
「…ということよ」
「アリスちゃんさすがだねー」
「藍華さんとしては、作中のほのかなロマンスに注目したいところね。折鶴でそれと分かるところなんか、ロマンチックじゃない?」
「シナリオ、演出とも最高の出来と言っていいのが本作、です」
「ちょ〜っと、人の話、聞きなさいよ〜!」

第1位 ARIA The ANIMATION

「さて、今年のベスト・アニメは…ARIA The ANIMATIONです!」
「はっはっは〜、当然よね!」
「なんだか恥ずかしいよ〜」
「なーに恥ずかしがってんのよ、灯里。そもそも私たちが進行をしている時点でバレバレじゃないの」
「藍華ちゃん…」
「でっかい、身も蓋もないです」
「みんなは、思い出に残っているエピソードってどれ? はい、アリスから」
「私は…」
「待て待て、みなまで言うな。第3話、あんたが初登場した回ね。最初のころ、あんたはつんけんしててさー」
「……」
「でも、灯里と出会って心を開いて…最後、灯里を見上げて頬を赤くしてたでしょ〜」
「…あれは夕日に照らされただけです」
「第6話のアテナさんのときは、涙ぐんでいたよねー」
「…知りません。そういう藍華センパイも第7話で…」
「そうだよね〜、藍華ちゃんも泣き虫だ〜」
「…ったく、灯里は毎回恥ずかしかったけどね」
「そうかな〜。この作品は1クールと短かったけど、どの話も、私が見習いウンディーネとして過ごしたアリシアさんたちや藍華ちゃん、アリスちゃんとの大切な思い出です」
「はっ、恥ずかしいセリフ禁止〜!」


「さて、2005年を振り返っていかがでしたか?」
「たくさんの作品があって、みんなそれぞれのベスト10があるよね」
「来年も、たくさんの放送が予定されてるみたいです」
「そうね、それではまた素敵な出会いを願って…」
「『Auguri! Buon Anno!』」


(C)カズくん