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2007年 第2四半期アニメ通信簿

2007年4月〜6月に終了したアニメについて、短評を添えて「通信簿」を作ってみました。評価は10段階です。

それでは各作品を見ていきましょう。

のだめカンタービレ
評価 9/10 [各話レビュー]
原作のおもしろさを十全に生かし、数々のクラシックの名曲をじっくり聴かせる演出で作品に奥行きを持たせた、「アニメ化した意義のある」作品に仕上がっています。特に演出は、第11話のラフマニノフピアノ協奏曲第2番の演奏シーンが圧巻。 多少残念なのが、サブキャラの扱いがやや淡泊なところか。 原作、ドラマと共に、クラシックになじみのない人に門戸を広げ、計り知れない影響を与えた点も大いに評価すべき。
ひとひら
評価 8/10 [各話レビュー]
「ひとひら」という劇中劇を通して語られるキャラの心情表現がよく、特に泣かせの演出がすばらしかった。 野乃・美麗・麦の配置もよかった。 その反面、「ひとひら」の上演が終わった後は付け足した感じが否めず、構成的に失敗しているような気がします。
デスノート
評価 8/10
圧倒的な演出の良さ。この作品はそれにつきます。そして、Lとの丁々発止のやり取り。それがスリリングで面白かった。 なので、Lが退場してからは話としては退屈になってしまったのが残念。美沙も不要です。それに、あそこまでやっておいて、結末に意外性がなかったのが物足りないですね。
英國戀物語エマ 第二幕
評価 8/10 [各話レビュー]
エマとエレノアがこの作品の二本柱でしたが、エマの印象は薄かったように思う。彼女の気持ち自体はとっくに決まっていて、周囲の状況から逡巡していただけなので、これといったアクションもなく、ましてやハンスとの間で揺れることもなく終わってしまった印象。 それに比べてエレノアは、想いをウイリアムに寄せては傷つく展開がドラマチックで、見所満載でした。 あと、終わり方があまりにも大団円すぎて、今ひとつ不満が…。
sola ―ソラ―
評価 5/10 [各話レビュー]
良さそうな雰囲気を持っていたのに、あまり生かされないまま終わってしまった。そんな印象。 ああいう展開にするのなら、依人を挟んだ蒼乃と茉莉との関係をもっと描くべき。 事情を飲み込めたところで終わってしまったので、視聴者としてはその先の気持ちを味わいたかったものです。 キャラとしては好きだったけど、この構成では繭子もこよりも不要だったな…もったいない。
セイントオクトーバー
評価 4/10
普通の萌えアニメかと思いきや、全体的にちょっとズレたセンスが炸裂したこの作品。それが面白いこともあったけど、やっぱり変だった…。 それに、主役3人の声が最後まで上手くならなかったのが残念。ところで、「セイントオクトーバー」の意味って、最後まで出てこなかったような。
神曲奏界ポリフォニカ
評価 2/10 [各話レビュー]
声優陣は結構豪華だったので最後まで付き合いましたが、結局、なにが言いたいのかも分からず、がっかりな出来。


(C)カズくん