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十二国記

十二国記 次話 小野不由美の「十二国記」を(おそらく)忠実にアニメ化。人気作品だけにその出来が注目されるところですが、とりあえずは合格ではないでしょうか。傑出したところもなかったですが…(辛口? 一応私も原作読んでるもんで)。

妖子じゃなかった陽子役は久川綾、景麒は子安武人。放送前は正直言って「軽いんじゃないかな」と思ってました。景麒は塩沢兼人さんのイメージですが、すでに鬼籍に入られているのでそういうわけにもいきません。が、実際聞いてみると子安さんも押さえた演技でビシッとまとめ、久川さんも周囲に振り回される陽子ちゃんを好演してました。いや、久川さんの優等生役は久々に聞きましたよ(笑)。

というわけで声に関する心配は一応払拭されました(ただ、六太のかっぺーちゃんは…どうか?)。全体的な評価はまだ第1話なのでこれからですな。

第1話「月の影 影の海 一章」
2002/4/9 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話 スカートのひらひら具合が NHKの限界に挑戦 と言った感じで微笑ましいです。

ところで、クラスメートも異界に来るんだっけ?? 確かひとりぼっちだったような。ちょっと原作とは変わっているかなぁ…。

演出面で言うと音(おん)だけだとつらい部分がありますな。「かいきゃく(海客)」なんていきなり言われても原作を読んだことがない人はさっぱり分からないんじゃないでしょうか。そのためのクラスメートかな?

第2話「月の影 影の海 二章」
2002/4/16 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話 なんだか石津お姉さん(笑)に陽子ちゃんが食われちゃっています。それはともかく30分番組だと話の進みが遅くてまどろっこしいのう。原作知らない人はますます置いてけぼりに…。

あと尚隆が登場。これはイメージと違うなあ。こんなに軽い感じだったっけ?

 

第3話「月の影 影の海 三章」
2002/4/23 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話 原作を知っていると アニメを見る=ダメ出し になってしまうところが悲しいですが、今回ようやく納得できる出来でした。でも同級生も異世界に連れて来ちゃうところが大きく原作と異なるわけで、それが単なる説明のためなのか、それともふしぎ遊戯のようにお互い反目しあって争うことになるのか大変気になります。まぁ後者だとぜんぜん違う話になってしまうのでそれはないと思いますが…
第4話「月の影 影の海 四章」
2002/4/30 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話 子安サマ のケイキにメロメロ(はぁと)です!!」 …オタだね>ハガキの人
この作品を夕方6時に子供向けに紹介するのは、無理があるよなぁ。

お話の方は、前話の感想で「それはない」と書いた展開になってしまい驚きです。全然違う話じゃないか〜、と原作ファンが怒り狂ったりしないのか心配です(笑)。かと思うと急に原作に沿ってきたりしてその接合部がひどいことになってます。

第5話「月の影 影の海 五章」
2002/5/7 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

哀れ杉本さんは地方に捨て置かれます。これで二度と出てこないわけじゃないでしょうが、とりあえず原作の流れに復帰です(そういやクラスメートの男はどこに…)。

陽子たんは楽俊によって助けられますが、すっかり人間不信になってしまった彼女は彼も信じることが出来ません。もぉ顔もイっちゃってます。この辺りひたすら暗いんだよね。こちらも真っ暗になりながら読んだ記憶があります。この展開に子供は付いてこれるのか、本 美奈子おねえさんはコメントし続けることが出来るのか(笑) 気になります。

第6話「月の影 影の海 六章」
2002/5/21 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

楽俊と旅一座 (金田朋子萌え〜とか言ってみるテスト) のお陰で人の道に戻ることが出来た陽子ちゃん。でも「私は獣だ〜」と高笑いまでした後だったので、違和感はぬぐえませんでした。原作もこうだったっけ?

しばらく杉本さんはお休みかと思ってましたが、ちょいと顔出ししてきました。やっぱりこれからも積極的に絡んできそうな感じです。

第7話「月の影 影の海 七章」
2002/5/28 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

冒頭の本お姉さん、今週はちょっとトーンが低めです。今までの「よい子のみんな〜!」っていうノリが場違いだと気が付いたのでしょうか:-P

再び陽子への刺客として差し向けられる杉本さん。国を去った海客に拘る必要はないんじゃ? と思いますが、ここは塙王の失道ぶりを示しているという事にしておきましょう。哀れ塙麒は病んでいきます。

そして陽子と杉本さんは剣を交えるも、塙王の送った妖魔に邪魔され、さらにジモティ妖魔に邪魔され、気が付いたら都合よく妖魔が一掃されて雁に着いてしまいました。なんじゃこりゃ(^^;) 単に陽子と杉本を一緒にしたかっただけかい。

陽子がまっとうな道に戻ってきてしまったお陰で、杉本さんは急速に存在意義を失っています。言葉もまた通じなくなってるし。

第8話「月の影 影の海 八章」
2002/6/4 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

陽子と杉本さんはせっかく合流したのに、なんにも言わずに別行動です。不自然すぎ。

さて、今回の話で驚きの事実が次々に明らかになります。陽子は胎果であること、ケイキとは景国の麒麟であること、そして景麒が陽子を王と認めたこと。

それを聞いた杉本はさらに挫折への道を歩んでいくのか…まだ塙王に未練があるようですが(っていうか、他に頼る人がいないんだよね)。

第9話「月の影 影の海 九章」
2002/6/11 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

世界の仕組みをレクチャーされる陽子と杉本。杉本さんはどこまで突っ張れるのか見物です。延王は3話で出てきたときは違和感あったような気がしましたが、今回はイメージに忠実でした。

第10話「月の影 影の海 十章」
2002/6/18 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

数少ない萌えっぽいキャラ、少春。CVは…おっと、釘宮理恵だ。この人今クール大活躍だな。釘宮理恵の年上風キャラってのは違和感あるが(笑)。

さて今回の話はそのスジのお姉さま方に大人気と思われる、尚隆×六太の出会い。しかし「若様〜♥」と助けに来た村娘たちが矢に射抜かれるのは結構衝撃的な映像でした。これでは萌え〜とか言えません(笑)

第11話「月の影 影の海 十一章」
2002/6/25 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

陽子たんと杉本さんが助力なしで対決。以前は華麗な剣技の応酬でしたが、今回は女の子同士の喧嘩って感じです。その割には物騒ですが。

結局、塙王の真意が暴露されたところで杉本さんが折れ、和解(?)。おいおい、ここまで来たらとことんまで突っ張れよ〜。というかこれだけのために今まで引っ張ってきたのかね。浅野くんはもっと悲惨だな。彼、生きてるのかなぁ(笑)

第12話「月の影 影の海 十二章」
2002/7/2 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

人の姿になって陽子たんを励ますらくちゅん。サービスサービスぅ。

…しかし、それにしても小説の後ろ半分をすぱーんと切り落としたような終わり方でした。原作では虐げられねじ曲がっていた陽子がたくましく王になっていく様がカタルシスだったんですが、そういうのはすっかり忘れることにしたみたいです。あえて言えば杉本さんの挫折ストーリー? 困ったもんだ。

第13話「月の影 影の海 終章」
2002/7/9 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

転章ということで、総集編とこの世界の理、用語の解説の回。改めて良くできた設定だと感心します。

しかし、せっかくアニメ化したのだから、アニメならではの盛り上がりがあって欲しいものです。その意味で偽王との戦いを描かなかったのは疑問が残りました。

次回は「風の海 迷宮の岸」に突入。ただし放送は9月からだそうです。

第14話「月の影 影の海 転章」
2002/7/16 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

長い夏休みを経ての再開。これで視聴者は付いてくるのだろうか?

正直なところ、原作を超えるものでもないし、展開を知っていると感想書きづらいので特にコメントはしない予定でしたが… ゆかなちゃん登場〜! これは書かずにはいられません。蓉可役(画像)です。紫亜さんのような「やわたか(柔らかく・高い)」な声が大好きなのですが、それよりは落ち着いた感じの演技です。琴子(ちょびっツ)や明鈴(CCさくら)まで行ってしまうとちょっと好みから外れてきますが、今回の蓉可はいい感じです。

で、また出てきました杉本さん。ちょいと髪型を変えての登場です。が、ミニスカで挑発して情報集めをするなんぞ、相変わらずの困ったちゃんですなぁ(笑)

第15話「風の海 迷宮の岸 一章」
2002/9/3 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

私、基本的に作画には不感症なものでよく分かりませんが、先週に比べるとずいぶんクオリティが落ちていたような。…が、それは些細なことです。泰麒(釘宮理恵)と蓉可(ゆかな)の 会話を聞いているだけで幸せに なれます。二人ともいい声だ〜。釘宮さんっていつも激しく作ったアニメ声しか聞いたことがなかったので、これは新鮮でした。ゆかなちゃんは言わずもがなですが特に「泰麒が朝餉にお招きくださるそうです」ってところ、いい演技でした。こんな風に言われたら、そりゃあ泰麒も視聴者も心和むと言うものです。

第16話「風の海 迷宮の岸 二章」
2002/9/10 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

麒麟にもそれぞれ個性があるということで、気むずかしい景麒に泰麒が懐く過程が微笑ましい。一旦は冷たくしてしまった時、思わず「景麒!」と攻めるような口調になってしまった蓉可もまたよし。その蓉可と泰麒の会話は今回も珠玉の出来でした。…私はこれで満足ですが、そろそろ動きが欲しいところですな。

第17話「風の海 迷宮の岸 三章」
2002/9/17 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

意外に俗っぽかったりする女仙ですが、蓉可さんはそんなことはないと思います。信じてます(笑)。「衆目がございますよ」「女仙をお放し!」とぴしぴし決めてくれました。

李斎はイメージぴったりだった。演じている進藤尚美さんはあんまりメジャーな役はこなしていないものの(最近ではちょびっツの植田店長のパソコン役)、今回はずいぶんしっくり来ました。

第18話「風の海 迷宮の岸 四章」
2002/9/24 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

むぅ、蓉可たんと驍宗いい感じじゃないですか。女仙たちにも突っ込まれてるし。

でも今回は泰麒の独壇場でしたな。凛々しい折伏を始め見せ場いっぱいでした。

第19話「風の海 迷宮の岸 五章」
2002/10/1 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

ちょっと思い違いをしておりました。泰麒が帰還するのはまた別のお話なのですね。ということで今回のところは無事、泰麒が王を選べて良かった、ということで幸せそうな画像を貼っておきます。

「どうなりますか? 戴は滅びますか、天帝はいつ王を罰するのでしょう、民は…どうなるのでしょう」 と泰麒が景麒に告白するシーンは良かったですね。泰 だったら激萌えですなぁ(笑)

今回のシリーズは陽子が天勅を受ける前に立ち寄った蓬山で、蓉可から話を聞くというスタイルになっていました。今回、安心して見ていられたのはほとんど原作のままだったからですね(おそらく)。あと、釘宮嬢の演技も良かった。個人的にはゆかなちゃんの蓉可たんも欠かせませんが。

これで陽子ちゃんも晴れて慶王となられました。次は「風の万里 黎明の空」に進むんでしょうか?

第20話「風の海 迷宮の岸 終章」
2002/10/8 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

メジャーな国以外はあまり出番のない十二国記ですが、すべて紹介されたのが新鮮でした。こうやってみると、どの国も荒れ放題な印象があります。

さて、この次の話は知らないなぁ…

第21話「風の海 迷宮の岸 転章」
2002/10/15 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

今回は番外編でちょっと一休み。陽子とらくちゅんの書簡(鳥だけど)を通した交流を描きます。本編じゃ、こんな気を抜いた陽子ちゃんはなかなか見られそうもありません。

一部「風の万里 黎明の空」を先取りしてたかな? すっかり口やかましい舅になってしまった景麒が笑えます。

第22話「書簡」
2002/10/22 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

画像は華やかなりし頃の祥瓊。 もっと子供っぽいイメージがありましたがそうでもないですね (*) 。でもこの頃は永遠の13歳。…そうだ、前回のりぜるまいんに出ていた彼。いっぺん虚海を渡ってみるのはどうだろう。永遠の12歳がいるぞ(笑)。

祥瓊の声は誰だろう? とずっと思って見てましたが、桑島法子さんですか。この人ほんとに分からないわ。実力派を持ってきたと言うことで期待できます。

…と、こんな具合に3人娘のプロローグの話でした(おい、祥瓊しか書いてないぞ)。

(*追記:友人からの指摘により、珠晶と勘違いしていることが判明)

第23話「風の万里 黎明の空 一章」
2002/10/29 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

こうやって絵になり声が付くと陽子はため息ばかりで、改めて玉座の重さを感じさせてくれます。

さて、前回は祥瓊に触れたので今回は木鈴ちゃん。梨耀の気晴らし用に拾われ、100年近くもいびられてます。…よく持ってるな〜。ある意味、梨耀の目利きはたいしたものだと言えるかもしれません。

第24話「風の万里 黎明の空 二章」
2002/11/5 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

おっと、今日は陽子役の久川さんのお誕生日なんですね。

その陽子ちゃんはとうとう景麒に対してぶち切れてしまいました。でもキレることも景麒に対してしかできないわけで、やっぱり景麒のほうがもうちょっとうまくやるべきですな。むろん陽子の方により多く責任があるのだけど、国の行く末が掛かってますから。そこが祥瓊や木鈴と違うところです。二人がダメっぷりを発揮していても個人の問題だし。

その二人がなぜ「ダメ」なのか、本来の視聴者層?であるお子さんには分かりにくいところだと思いますが、木鈴の夢などで端的に表してました。もっとも「ダメ」と一刀両断にしてしまうのはちとかわいそうですが。

第25話「風の万里 黎明の空 三章」
2002/11/12 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

物語の進み具合が遅いような気もしますが、その分じっくり見せてくれます。沍姆の心底悔しそうな涙が印象的でした。

で、画像は供王珠晶です。美少女風ですね。…在位90年余だそうですが(笑)。以前、私が祥瓊と勘違いしていたお人です。珠晶が登極する物語は今からずっと昔のことなのでした。

第26話「風の万里 黎明の空 四章」
2002/11/19 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

いや〜、珠晶いい感じですね。「私、あなたが嫌いなの」とズバズバ切り捨てる小生意気な感じが心地よい。もちろん全部計算尽くではありますが、性格と無関係ではありますまい:-P

陽子ちゃんは、しばらく王宮を出る事に。ぎくしゃくしていた景麒との仲も修復という感じです。「この世でもっとも速いというその脚で駆けてきてくれ」というセリフは景麒への信頼が感じられて良いですね。

そして…鈴に絡む形でとうとう出てきました浅野君。「忘れている方もいるんじゃないでしょうか?」 いや、むしろ忘れたいんだけど…。

第27話「風の万里 黎明の空 五章」
2002/11/26 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

ほんとにスカッとするなぁ、供王は。主張がいちいちもっともでぶれがない。祥瓊も鈴もひっぱたかれとけ、という感じです。一方で、麒麟をひっぱたいた後に痛そうにしているところとか、その後のフォローなんかはかわいくて良いですね。

第28話「風の万里 黎明の空 六章」
2002/12/3 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

鈴は清秀と、祥瓊は楽俊と出会うことで変わっていくのでしょう。鈴は困ったちゃん度は高いとは言え、所詮それは彼女自身の問題なので大勢には影響ありませんが、祥瓊はそうはいかないでしょう。幸か不幸かそんな彼女に巻き込まれてしまった楽俊ですが、濡れ衣を着たというのに達観したものです。

ところで浅野君は話に絡んでいるように見えてちっとも存在意義がありませんな。

第29話「風の万里 黎明の空 七章」
2002/12/10 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

前回、あっさり鈴を諭した清秀のように楽俊もまたさくっと祥瓊の罪を指摘します。次回が転章と言う事はこれが片が付いてしまうんですね。そんなんだったら最初から改心しとけ、という気もしないではありませんが、別に悪人ではなく単に経験(と想像力)が足りなかったからこうなってしまった、ということなんでしょう。

あとは陽子にどういうけりが付くのかですが、どちらかというと珠晶様の再登場があるのかの方が気になります(ぉ

第30話「風の万里 黎明の空 八章」
2002/12/17 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

転章といっても今回で終わるわけではなく、小休止。基本的には総集編だけど、祥瓊が楽俊に心を許す様子が描かれています。えらく可愛くなりました。女の子は素直なのが一番だ〜。

後半は浅野くんの回想による鈴の総集編。偏っている彼のコメントが笑えます。ちなみに「俺の女」は蓬莱でまっとうに生きていると思うので安心してくれ。

第31話「風の万里 黎明の空 転章」
2003/1/7 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

後半スタート。理不尽に清秀を殺された怒りの矛先を景王に向ける鈴です。この人は相変わらずだなー。

恨まれてしまった景王も自分の布告が無視され官吏が私腹を肥やしていることに激怒しますが、遠甫に政は一人ではできないと諭されます。

天に選ばれた王に背くメリットはあるのかと思ってましたが、結局王も完璧ではなく、うまいことやればある程度の期間は悪人が幅を利かすことができるということです。天が考えているタイムスケールが大きすぎるための悲劇というべきか、人間のことは人間(王)に任せているというべきか。なんでも天が解決してしまったら堕落するだけだし。

第32話「風の万里 黎明の空 九章」
2003/1/14 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

そうか、冒頭の本お姉さんのトークは時間調整のためにあるんですね。納得。

画像の鈴はまさに馬子にも衣装といったところか。身なりを整え景王に近づきますが、幸か不幸か彼女は遊学中。まぁ、ほんとは以前に会っているわけですが。その景王は今度はそれと知らず祥瓊とコンタクト。陽子ちゃんは一つ間違えると遊び人の金さんになってしまいそうです。

しかし、今回も浅野クンのヘタレっぷりが際立っていました。少しは話に絡んで見せろよ:-P

第33話「風の万里 黎明の空 十章」
2003/1/21 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

確かに景麒の言を容れなかった陽子にも責任があるとは言え、他の世界から誘拐してきてまで玉座に据えたのだから、景麒のフォローが悪すぎるんじゃないかと思います。多少の犠牲を出した上で真の王に鍛えるという、帝王学のように見えたりしますが。

…お陰で蘭玉ちゃんが亡くなってしまいましたよ。合掌。ついでに浅野クンも立派な犯罪者になりました。

第34話「風の万里 黎明の空 十一章」
2003/1/28 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

ついに、祥瓊と鈴が合流。身の上話をするな、と言われても年頃の娘のお喋りを止めることはできません ―― 実年齢はちょっと、いやかなりいってますけど。労さんの美学が台無しですが、お陰で鈴の景王への偏見を解くことができました。

浅野クンはようやく事態を把握したのか?

そして遠甫の足取りを追っていた陽子は虎嘯たちの元へ辿り着き、とうとう3人のヒロインが一堂に会しました。信じられると思ったのかそれとも正体を見破ったのか、夕暉が陽子に事情を説明してくれたので混乱もなく仲間に。当面の目標がはっきりした陽子ちゃんが嬉しそうです。

第35話「風の万里 黎明の空 十二章」
2003/2/4 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

とうとう殊恩党が決起、昇紘を討ちにいきます。陽子ちゃんもそれに参戦する中、浅野クンと再会。ゲームの世界と思うことでしか折り合いをつける方法を知らなかった彼に、陽子ちゃんは「世界のせいにするな」と言い渡します。凛々しいですが、物語的な作法からすればここでいろいろ思い悩んで、それでも王として生きる道を選ぶという展開になるところでしょう。が、陽子ちゃんはそういう段階はとっくに過ぎているので、浅野クンは道化でしかありません(ほんとは元クラスメートという軽くない関係のはずなのですが)。結局、物語上での役割もなく終わってしまいそうです。合掌。

第36話「風の万里 黎明の空 十三章」
2003/2/18 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

浅野クンは最後につまらん意地を張ったために斬られて死亡…はしてないのか。陽子ちゃんは敵に媚びを売らなかったのは良しとしてますが、しかしそのために1000人の友軍が危機にさらされるのはどうか。やっぱり、最後まで使えん奴でした。

そうこうしている内に州師軍の航空騎兵が登場。高度・スピード・遠距離兵器と、およそ戦術的に優位なものはすべて持っている敵になすすべもなく蹂躙されそうになりますが、ここで桓たい達援軍が登場。この空中戦は格好良かったですね。

三人娘が揃ったところで、次週はいよいよ陽子ちゃんの正体が明らかにされるんでしょうか。

第37話「風の万里 黎明の空 十四章」
2003/2/25 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話 陽子ちゃん、とうとうカミングアウトです。楽俊の名を聞いては黙っていられなくなってしまいました。お陰で王宮のからくりが判明。陽子ちゃんはちょっと想像力が足りないかな…。ちょっと考えれば分かりそうだけど、官僚が思うように動かないのは自分の力量のなさだと思っていたから(その通りではあるんだけど、方向が違った)、仕方ないか。

今回の見所は、実は熊さんだった桓たいが大暴れするシーン(強すぎ…)と、王師を見てビビる民衆に祥瓊と鈴が大ハッタリをかますシーンですね。 いや祥瓊も鈴も確かにそんなには嘘を言っていないけど、見事な演技です。民衆が他国の公主を知っているとも思えないし、祥瓊のことを知っていたらむしろ逆効果な 気がしますが、ここは押し切っちゃいました。勢いは重要です:-P

第38話「風の万里 黎明の空 十五章」
2003/3/4 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話 よく考えると、浩カンは最初から名前が出ていながら登場は最終回だけという面白いキーパーソンでした。

初勅を出すシーンでこの物語は幕でしたが、 陽子ちゃんの心に鞘はいらない、というセリフのほうが印象的でした。俺なら2,3本欲しいところですが(ぉ。

これからの慶国の物語が楽しみです。なんでもTVで続きをやるらしいので、楽しみにしておきましょう(たぶん泰麒の話だと思いますが)。

第39話「風の万里 黎明の空 終章」
2003/3/11 18:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

約4ヶ月のブランクを経て再スタート。「風の万里 黎明の空」の祥瓊周りの後始末と、次の「東の海神 西の滄海」への繋ぎとなる回でした。サブタイトルの「乗月」とは、前峯王を弑した月渓に対する「月に乗じて暁を待つ」という桓たいの説得の言葉から来ています。

そんなわけで今回やたら格好いい役回りの桓たい。延王もそうですが、ちょいと斜に構えたところがあるキャラというのが大変魅力的に描かれているのがこの世界であります。大人の男の余裕というやつでしょうが、現実にはなかなかそーはいかないもんですわ(そりゃそうだ)。

どうでもいいけど、十二国記は漢字入力が大変。

第40話「乗月」
2003/7/5 9:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

いよいよ新章スタート。「乗月」から3週間も経っているので、危うく忘れるところでした。

延王が即位してから20年後の話。ということは陽子と話している「今」から480年前ほど前と言うことになります。うーむ、不老のパワー恐るべし。延王と六太は「今」と全然変わりません。

一度、小説は読んだのですが、細かいところはすっぱり忘れています。が、延王と六太の絆を描いた「東の海神 西の滄海」、感想を書くにはもっともやりづらい話ではあります(笑)。

第41話「東の海神 西の滄海 一章」
2003/7/26 9:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

昼行灯の仮面を脱ぎ捨て、延王は次々と手を打ちます。ある意味では延王にとっても待っていた機会ということなのか、州侯を罷免するなど人事の刷新を行いました。即位して20年、ようやくこのような改革ができる国力がついてきたということなんでしょう。

そして人質になっている六太。斡由たちを説得するものの、話し合いはまったくの平行線。斡由にしてみれば自分こそが民意を具現しているという信念があるため、納得するはずもありません。一番やっかいなタイプですな。ここで、六太の「『王』は嫌い」「あいつはバカだから」といった言葉がことごとく理解されないところが面白い。ラストでその身を犠牲にし六太を解放した驪媚もそこは分かっていなかったと思いますが…。しかし、逆に六太の知らない延王の一面を教えてくれました。いかにも勝生さん声らしい凛々しいキャラでしたが、これで見納め聞き納めです。合掌。

第42話「東の海神 西の滄海 二章」
2003/8/2 9:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

せっかく驪媚がその身を犠牲にして術から解放した六太ですが、血を浴びてしまいKO。とはいっても、前回ああいった方法を採らなければ六太に気取られて助けることはできなかったでしょう。

地下深く潜っていく六太ですが、それは斡由の心の奥底へ迫ることを暗示しているのか、だんだん斡由の本性がばれていきます。同時に他に寄る辺のなかった、更夜の哀れさも。…しかし、またまた女官が犠牲になってしまいました。勇気ある行動を取った人でしたが。十二国記はこういうところが容赦ないですね。

第43話「東の海神 西の滄海 三章」
2003/8/16 9:00 NHK衛星第2
十二国記 前話次話

六太と尚隆の深いつながりにほっとされられた話でありました。「…おぶって」のシーンは女性ファンを狂喜させたでしょうか(笑)。

斡由に裏切られたものの、六太と尚隆の絆に救われた更夜は「黄海で待っている」の言葉通り、その後黄海の守護者となります。

尚隆がその後何百年も斡由の墓に訪れているのは、更夜や六太と約束したことを忘れないための儀式なのかもしれません。

第44話「東の海神 西の滄海 終章」
2003/8/23 9:00 NHK衛星第2
十二国記 前話

転章ということで、総集編。前回で終わってしまうのは十二国記のラストとしては中途半端だったんでしょう。楽俊が慶国の大学に転入して、陽子のことをより近くで見守ることになって終わりです。…息の合った延王と延麒に比べ、登場すらしない景麒を可哀想だと思ったのは私だけでしょうか:-)

第45話「東の海神 西の滄海 転章」
2003/8/30 9:00 NHK衛星第2


(C)カズくん