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恋風

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…恋風。このタイトルから、ほのかな思いを抱いた女子学生たちが繰り広げる思春期ラブストーリーなのかと思っていたら、出てきたのはやけに声の暗い、30も後半に差し掛かろうかという(ように見えた)全く冴えない風貌のおっさん。冴えないから振られたのか、振られたから冴えないのか、とにかく彼女と別れて桜舞う季節にも 無感動な耕四郎(実は27歳)。

一方、卒業式に決心して告白したものの見事に玉砕した七夏(15歳)。彼女もまた落ち込んでいたが、ふとを顔を上げれば、流れゆく桜の花びらを美しいと思える心の素直さがあります。…こういうところで、歳の差が出るんだよなあ(爆)。

実は、そんな二人は兄妹なのでした。…ぶっちゃけありえな〜い。けど、それが物語の前提なんだから仕方ない。困った作品だなぁと思いますが(いろんな意味で)、 耕四郎が涙した心情は分からんでもない。別れた直後ってのは意外に泣けなかったりするもんです。でも、女子高生の前で泣くのは止めようぜ:-P

次回予告がかなり笑えました:-)

第1話「初花」
2004/4/2 2:27 テレビ朝日
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ま、「お兄ちゃん」言いながら職場にまで現れたら、さすがに怒りますね。職場ではパンピーで通ってるんだから困るんだよ〜(論点が、ずれてます)。

七夏にしてみれば、自分よりずっと年上の男が目の前で泣いたことは、母性本能がくすぐられることだったんだろうと思います。 それが実の兄(実の兄なんだよね?)だと分かってすごく嬉しかったのでしょう。

この作品、面白いかどうか自分の中で微妙なラインをさまよってますが(ど〜も耕四郎にイライラさせられる…)、七夏のオールドファッションなセーラー服が逆に新鮮なので、もうちょっとがんばってみることにします。

第2話「春愁」
2004/4/9 2:22 テレビ朝日
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……だんだん萌えてきましたよ? 相変わらず、ぶっきらぼうなお兄ちゃんには困ったものですが。 とはいえ、高校1年くらいの女の子に「私もいつかキスするのかなぁ?」などとしんみり言われたら確かに返答に困るやもしれん(笑)。

鈍感なお兄ちゃんに比べてずっと察しのいい七夏ちゃん。 迎えに来てくれたお兄ちゃんをはっと気付いたように、雨音すら遠ざかるほどに見つめちゃって……いやー、やめときなさいって(爆)

第3話「薫風」
2004/4/16 2:12 テレビ朝日
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うおっ、変態がおるー。さすがに12歳も年下の、しかも実妹をネタに使っちゃダメだろ。こりゃ有罪です(笑)。どうもこの耕四郎クンのダメさ加減が鼻について嫌なんだよな〜。元彼女(改めてみると美人。もったいない…)に対して「このあとどうする?とか間抜けなことを言わないでよかった」という風に思ってしまうところもダメダメです。

ま、確かにデートをすることになってはしゃぎ回る七夏は可愛い(笑)。前回から夏服に替わっていますが、これがまたまぶしい〜。縁側で爪を切るシーンなんかも健康的な肢体がグッドです。…耕四郎にゃもったいない!

第4話「夕立」
2004/4/23 2:42 テレビ朝日
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ああっ、もうほんとに耕四郎にはイライラさせられる〜。誰か、このダメ人間に鉄槌を(笑)。今にも七夏を押し倒してしまいそうで、心配です(ぉ

ま、耕四郎がダメ人間であればあるほど、七夏のかわいらしさ、純粋さが引き立つわけですが。七夏も高校生の割にはちょっと幼い感じですけどね。 でも高校へ進学したばかりの15歳と思えばそうでもないか。

第5話「遠雷」
2004/4/30 2:12 テレビ朝日
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前話見逃し…。よって「なんであんなに、胸がドキドキしたんだろう…?」にびっくり。な、なにがあったん!? しかも今度は同級生からのアプローチですと!? ブラコンであるのも友達にバレてるし。

それにしてもラブレターですか。いや〜、青春だなぁ(遠い目)。でも、携帯メールが普及したこのご時世、手書きのラブレターなんて出すのかしら…?

ラブレターのことをお兄ちゃんに相談したり、わざわざ近くで勉強を始めたり、少しでもそばにいようとする七夏があまりにも可愛すぎる。 そして「(付き合っても)いいの…?」と問いかける視線は切なげで、ドキワクしてしまいます:-)

そして「お兄ちゃんが好き」ととうとう告白してしまった七夏。どうしようもなくドギマギしてしまった耕四郎が情けなく、まるで中学生同士の恋愛みたいですが、今回は許す。これはドギマギするわ(爆)。

第7話「初嵐」
2004/5/14 2:12 テレビ朝日
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この第8話、net配信されていると方々に書いてあるではありませんか。地上波で放送されていない話があったとは。ぎりぎりでキッズステーションの再放送で見ることができました。

7話で七夏の告白を受け、耕四郎が母親を訪ねて小さい頃の七夏との想い出に浸るというのが今回の話。これで義理の妹の線は完全にないと。 耕四郎も七夏も、今とあんまり変わらないな。階段のシーンとか、牛乳を飲むシーンとか意識的に今とオーバーラップさせていて、確かに兄妹として過ごした時があったことを印象づけてます。

これを見ると、一線を越えずに済みそうな感じでした。だから七夏と別れて暮らすことを決意したんでしょうけど…。

第8話「露霜」
2004/6/14 1:00 キッズステーション
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いやぁ、だいぶ緊迫してきましたよ? 前回の告白から、もうお兄ちゃんに構って欲しくてしようがない七夏。わざとわがまま言ったり、駄々こねたり…。

しかし、怒られるために部屋に押し掛けちゃうのは危険すぎます、お嬢さん(笑)。意外に低血圧なのか、寝起きの顔がイイ感じにぼけぼけでセクシーですよ? 濡れた瞳も大人びてきてちょっとやばいですよ? 「わたしの気持ち、分かってるでしょ!?」とまで言われちゃったら一体どうしたらいいですか…。 今回ばかりは耕四郎を責められません。

ところで、「うるさい!」と七夏に言われてすっかりしょげかえる親父に一票:-P

第9話「風花」
2004/5/21 2:12 テレビ朝日
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固唾を呑んで見てしまいました。まず、回を追うごとに大人びてきている七夏が可愛すぎる〜。やはり女の子は恋を知ると大人になっていくのでしょうか…。

そんな七夏に対する想いが押さえきれない耕四郎は、家を出ることを決意。決意とは言っても、同僚の女の子に背中をぐいぐい押されまくった結果というところが、耕四郎らしい。姉御肌の彼女は職業柄なのか面倒見がいいですな。ほっとけないタイプなんでしょう。

お互い顔を合わせづらいまま、電話で会話する二人。この電話のシーンは秀逸でした。不安・戸惑いから安心・甘えと変わっていく七夏の表情が素晴らしい。「やっぱり、泊まるの止めようかな」なんて言われたら、俺だったら「帰ってこい」と即答しそうな勢いです。

「帰って来ちゃった…」七夏は耕四郎が家を出ることを知ります。ここからの展開は一瞬たりとも目が離せない状態。 パジャマ姿で枕抱えて「一緒に、寝てもいい?」 と来たもんだ。そんなに誘惑しないでくれ…ってそのままベッドに横になるなー!(爆) う〜む、一体この娘はどこまで分かっているんだろうか…。

家を出ていく理由を聞かれて「分かってるだろ?」と答えるのは悪い大人のやり口だと思いました。 まっとうな大人ならちゃんと向かい合ってあげたいところ。まぁ、本来はブレーキ役でなければならない耕四郎が壊れちゃってるから、どうしようもないわけですが。

朝目覚めると、そこはお兄ちゃんも、お兄ちゃんの荷物もない部屋。いや、一つだけ残された荷物は、熊のぬいぐるみ。はらはらと涙を流す七夏が切なすぎます。

第10話「寒月」
2004/5/28 2:12 テレビ朝日
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七夏が大人びて見えるのは、髪のせいかな〜? 画像データを見比べる限りでは、最初の頃より艶やかできれいにブラッシングされているような気がします。 この耳の前に垂れている髪がよいんですよ:-)

さて、「家出」から一ヶ月半。未だ七夏への思いを断ち切れず悶々とする耕四郎です。相変わらず情けない奴とはいえ、千鳥から容赦なく断罪されてしまうとちょっと不憫である。設定としてはシスプリと大差ない(12人もいないが(笑))のに、こちらの後味が悪いのはやっぱり肉体関係が強調されているからでしょうな〜。

そして、七夏の方も会えないせつなさを、手編みのセーターに込めてバレンタインプレゼント。手編みのセーターなんぞもらったことはないのですが、聞いた話では毛糸1玉が500円くらいして、それを20玉くらい使うそうな。 材料代だけでも市販のものより高い〜。それを手で編んでいくわけだから、人件費も含めた原価は一体いくらなのかとくらくらします。

まぁ、お金の話はともかく、手編みのセーターはそのくらい気合いの入ったものだということで、これをもらってしまった人はそれ相応に応えてあげる義務がありますよ。大丈夫か、耕四郎(笑)

同じ毛糸で自分のマフラーを編んでいるのも、せつなさ炸裂してていいですね〜。

第11話「余寒」
2004/6/4 2:12 テレビ朝日
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OPをすっ飛ばして、前回のドアを開けたシーンの続き。…七夏ちゃんが寄り切ってしまいました。そんな始まりに相応しい緊迫した展開の連続です。 千鳥が忘れていった定期をゴミ箱に直行させたり、「邪魔だから帰って」と言い放つ姿は、もう一人の女だなぁと。千鳥さんも大人の態度を崩さなければ、突破口はあったかも知れませんが、あまりにもまっすぐな七夏の気持ちに刺激されてしまったというところでしょうか。

そして、千鳥を振り切った耕四郎と七夏は、とうとうタブーを犯してしまうことに…。果たして、人の道を踏み外してしまった七夏ちゃんの幸せは? 次回怒濤の最終回。

ここで、今回ちらっとお母さんが出てきました。更生させるとしたらお母さんしかいませんな。というより、今までお母さんに相談しなかったのが、不自然な気もします。まさかここまでやっておいて、義理の兄妹だったというオチではないと思いますが。

第12話「春雷」
2004/6/11 2:12 テレビ朝日
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とうとう禁断の領域に踏み出した二人。突如、お母さんを訪ねに行きます。……なんだ、この不穏な行動は。そして別れ際に深々とお辞儀。 これはヤバイ、と思っていたら「…心中するの?」。

結局心中はしなかったものの、会社も辞め、友達とは疎遠となり……誰もいない夜の公園で遊ぶ姿は、世に背を向けて暮らす様を暗示しているようで、文字通り暗澹たる気分にさせてくれます。

物語は、ここで終わり。何らの希望もなく(「念じて」観覧車が動いたのは、あまり希望とは思いたくない)、決定的な破滅もなく終わってしまいました。どうせならもっと悲劇的に描いた方がよかったんじゃないかな。七夏がどの程度「罪」を意識していたのかよく分からないです。これだと、せいぜい義妹にしとけ、とかその程度の結論しか出てこないなぁ。七夏が愛くるしく描かれていただけにもったいない。

第13話「陽炎」
2004/6/18 2:12 テレビ朝日


(C)カズくん