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魔法遣いに大切なこと

魔法遣いに大切なこと 次話

よしよし、滑り出し上々です。描写が丁寧で分かりやすい。ユメちゃん、いい子だなーってのがよく伝わります。TV番組紹介に「人気女優の宮崎あおいのアニメ初主演作」と書かれていたのが一番心配だったのですが、杞憂に終わりました。真綾ちゃんをちょっと舌足らずにしたような感じで、いい雰囲気を醸し出しています。

とりあえず新番組のオレ的評価では頭一つ以上、抜き出た作品です。期待します。

第1話「夕焼けと鉄骨・前編」
2003/1/10 2:07 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話

お金でのお礼がどうしていかなかったかを知る、というお話。制服姿も凛々しく、仕切り直しをするユメちゃんです。ただ今回のお礼のやり直しがほんとにあれでよかったのか、ちょっと私には分かりませんが…。

魔法遣いの存在が社会的に認められるようになったのは1988年以降のようですから、比較的最近です。社会秩序という観点から見ると彼らは危険極まりない存在ですから、管理下におきたいというのが役人の本音のようですね。もっと社会的に浸透している存在なのかと思ってました。

第2話「夕焼けと鉄骨・後編」
2003/1/17 2:27 テレビ朝日
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…依頼人の綾乃さんがあまりにいい人だったので、なにか裏があるのでは?と思って見てしまいました。深〜く反省します。

ロビン喋りが健在のアンジェラさんも、もっとつんけんした感じかと思いましたが意外に素直な子ですね。小山田センセに「自分が満足したいだけ」とすばり言われても反駁することもなかったし。

今回のように出てくる人がみんないい人で、問題の解決も偶然当たった宝くじによるもの、そもそも魔法なんてものが存在する、なんてことだと一歩間違えばすべてが嘘くさく、白けてしまうところです。そうならないのは、やはりユメちゃんのお陰でしょう。なんとか役に立とうと一生懸命になって行動したり、依頼人に「偶然」宝くじが当たってニュースになったことを心から喜んだり(もちろん小山田先生がフォローしてくれたとは夢にも思ってない)、そういう素直さが心地よいのです。

さて、心地よいと言えば、次回予告。素晴らしいカットがありました。もう今からドキワクです。絶賛の予感:-)

第3話「最高のニュース」
2003/1/24 2:27 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話

かわいい、かわいすぎる〜っ!! そりゃもう先週の予告見たときからこの一週間、楽しみにしてましたよ。遠野の美しい自然に映えること映えること。ユメちゃんは1ヶ月間の魔法研修のために上京しているわけですが、早いところ遠野に帰してあげたいです。こういう天然少女は保護しなければ。キャッチアンドリリースです(?)。渋谷なんて薄汚れた下品な街にいるべき人じゃありません。頼むからあか抜けないでくれ…。

お話の方は、 君らやりすぎだー と突っ込んでしまいましたが、演出の方がきれいにまとまっているので良しとします。ま、セーラー服ユメちゃんに目がくらんでよく見えませんし(ぉ。

あ、そういえば新キャラがでてきましたね。瑠奈ちゃんですが、OPでの印象と全く異なっていたのでビックリしました。この容姿に江戸っ子で低めの声のトーンってのはいかがなものか。

もう一人、「局長」なる人物が出てきました。高レベル魔法遣いという雰囲気を漂わせています。やっぱり魔法遣いに勝てるのは魔法遣いだけということでしょう。魔法遣いの力にはこれといって制限はないようですから、いくら魔法管理局で「魔法を使わないように」と言って監視していたところで意味ないわけです。彼らが本気になったら一般人には太刀打ちできないでしょうから。「局長」が暗躍するようなお話になるかどうか分かりませんけどね。

第4話「夏の夜と魔法遣い」
2003/1/31 2:07 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話

ギンプン局長にお目通りするユメちゃん。そこでお母さんが偉大な魔法遣いであると聞かされます。そのあたりの人が中心になって横浜条約を作成したようです。それまでは魔法遣いの存在は黙殺されてきたんでしょうねぇ。

そのギンプンが統括する魔法局ですが、今までの話を見た限りでは気象庁みたいなところだと私は思っています。気象庁では天候を観測し、台風が近づいたら警告を発したりします。でも、もちろん台風を消したり進路を変えたりできるわけではありません。では気象庁は無意味かというとそうではないでしょう。ま、長期予報は外したりしますけどね。魔法局もそういうスタンスなんだと思います。

さて、江戸っ子の瑠奈ちゃんは実は落語ファンだった。「目黒の秋刀魚」(だと思う…)を練習したりしてます。んー、意外な設定ではあります。お母さんもその設定に納得できなかったのか(笑)、軋轢が生じて瑠奈ちゃんは家出をしてしまう、というお話。しかし、落語はもともとお父さんの趣味なのに、お父さんの影が薄いっすよ…。夫婦仲良くないんだろうなぁ、と思ってしまいます。その辺が触れられていないので、イマイチすっきり感がないです。

さらに今回出てきたミリンダ岩下さん:-P どういうわけだか、最後に瑠奈ママとシャンパンで乾杯します。こういう気っ風の良い女性は格好いいですが、あんた今回の話に全然絡んでなかったじゃん!とツッコミを入れたくなります。

…そんなわけでいくつか気になる点はありましたが、ユメちゃんがいい娘なので全然OKです、ハイ。

第5話「エプロンとシャンパン」
2003/2/7 2:07 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話

ケラさんってもっとさばけた人かと思ってましたが、とてもピュアな人でした。…が、魔法遣いになりたいという割には知識が不足気味なのがどうにも気になるところです。そんなケラさんにユメちゃんは指輪を渡し「火でも水でも出してください」と言います。いや、ちょっと、そんなむちゃな(笑)。でも魔法は「祈ったり念じたりする」ものではないことが分かりました。個人の技能というわけですか。

クライマックスでは演出が上手くて、思わずほろりとさせられてしまうところでしたが、結局助かってしまうというのはどうかな、と思うところです。それにこの魔法、本当にケラさんのもの? ひょっとしたら勇太くんの力じゃないかなぁ。そのほうが安易な感じがなくていいような気がします。

それにしても、もっとユメちゃん自身が失敗したり悩んだりする話を見たいですな。しっかりしすぎていて(というか小山田の旦那以下、周りの大人達がしっかりしなさ過ぎ)、イマイチもの足りないです。

第6話「魔法遣いになりたい」
2003/2/14 2:07 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話

ユメちゃん将来に不安を覚える、の回です。魔法に挫折しそうな青年と、魔法に対してどこか乾いたところがある小山田先生が不安を煽ってます。

ユメちゃんは上京してきて多少慣れたのか、がっくり肩を落とす井上さんに対して「ごちそうしてください」と昼食に誘ったりしてます。うまい気の使いようですね。道を尋ねるときにいちいちガムを買っていた頃とは大違いです。 こんなかわいい娘にならいくらでもおごるさ! と思っていたらすかさず 「カツ丼」 とリクエストするアンちゃんことアンジェラ。…うーむ、さらに雰囲気がロビンに似てきたなぁ。ユメちゃんをハントしたりしないでね…。アンジェラも彼女なりに井上さんを励ましてましたが、彼は復活できるんでしょうか。

一方、ケラさんは魔法士として登録(やっぱり前回の魔法は彼のだったんだ…)。遠藤さんも実は魔法が使えることが判明。でも魔法遣いにはなれなくて、その代わりに魔法局で働いてます。そして元はぐれ魔法遣いの焼鳥屋の大将。魔法遣い以外にも生き方はある、という話でしたが、それでもユメちゃんの不安は消えなかったようです。

第7話「魔法遣いになれなかった魔法遣い」
2003/2/21 2:07 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話 ……わたくし、ユメちゃんバンザイ・「魔法遣い」支持派ということで感想を書いてきました。多少ナニなことがあっても努めて良い方に考えてきましたが、さすがに限界かもと思わせる今回の話。

いきなり冒頭、「研修レポートを書いたら、迷いや不安が吹っ切れたんです」とユメちゃん。さすがにしっかりしている娘です…って違うだろ〜。だったら前回の話はなんだったんだ? 不安を吹っ切る過程を描かないと意味ないでしょうが。ここでくらくらしているとさらに「僕も最後までやろうという気持ちになりました」と井上さん。君は前回、あんなにダメダメだったでしょう。なんで復活したんだよ? これで完全に前回の話がパーになりました。

そうこうしていると、アンジェラの様子がおかしい。おかしい理由は分かるけれども、なんでそうなるんだ〜!? 「井上さんは私に魔法を掛けた」と、ここで止めておけばまだよかったんですが、東京タワーをねじ曲げて「愛してます!」っていうぶっ飛びぶりはどうなってんの。告白と言うより、脅迫…怖いよ、アンちゃん。「アンジェラさんが僕を好きになるはずないです」 っていう井上さんのセリフは全くその通りですが、断れないよな〜(笑)。

そんなわけでひたすら目が点になる展開でした。これからどうなっちゃうんでしょ。

第8話「恋のバカヂカラ」
2003/2/28 2:07 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話 「マスコミはギンプン局長が収めてくれました」ってあれだけ大騒ぎになった前回の話をどうやって収めたのか気になりますが、まっ、その辺は魔法だしぃ〜ってところでしょうか(やけくそ)。

むしろ、職権乱用する参事官とかそういう方が納得できますね。魔法があれだけ強大なものである以上、当然こういう話も出てくるでしょう。しかしその後の展開は内容のない話だったなぁ。ユメちゃんアホ毛がなくなって大ショック、なシーンしか記憶にありませんよ。

第9話「ユメと少女と夏の種」
2003/3/6 2:12 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話 よ〜やく、ユメちゃん自身の迷いや悩みがでてくるようなお話です。本来ならこういう話を積み重ねないといけないと思うのですが、いままで傍観者みたいな立場だったからなぁ。

善之助くんや商店街のガラスなど、誰もがその中途半端な魔法の使い方に???と思っていたのを伏線にしてきたのはまぁ、よかったです。 商店街のガラスなんか当然そうなるよな〜(善之助くんの方は多分、プラスな結果が出ていると思うけど)。

悩んでいるユメちゃんに対してまずいアドバイスしかできない小山田先生ですが、彼自身、深刻なトラウマを抱えて生きているから仕方のないところでしょうか。それにしてもこの商売、魔法技能よりカウンセリング能力のほうがはるかに大切だと思います。

第10話「魔法の行方」
2003/3/13 2:27 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話次話 深く落ち込むユメちゃん。アンジェラに相談しても「魔法は役に立つものに決まっている」と返されてしまいます。うむ、ちょっと相談する相手を間違えましたね。 しかし小山田先生も自らの古傷をさらすだけで、ちっとも役に立ちません。というかあの事故状況で自分をそこまで責めてしまう理由がよく分かりませんが…。

ケラさんの「ユメが来てからオーナーは変わった」というのは物語上そうなるべきことですが、あんまりそういう表現がされていないのが残念です。

第11話「折れてしまった虹」
2003/3/20 2:57 テレビ朝日
魔法遣いに大切なこと 前話 予定調和的に終了いたしました。残念ながら、私的には今クールの三大がっかりアニメになってしまいました…第1話を見たときはこれだ〜と思ったんですが。

現代社会に魔法が存在したら、ということで魔法局や魔法士の設定、ユメちゃんの生い立ちなどはなかなか巧みだなと好印象だったんですが、 全般的にシナリオに説得力がなく、ほんとにそれでいいのか?と思うことがしばしば。ユメちゃん自身もいい子だったんだけど、それ故なのかイマイチおもしろみに 欠けるキャラになってしまったのが残念でなりません。「心を込めて」って台詞も表面的だし(と感じてしまう)。

終了後、ユメ役の宮崎あおいさんがCDドラマ等の宣伝をしてましたが、ユメちゃんの普段の生活やアンジェラが遠野にやってくるお話が入っているとか。…そっちのほうが面白そうじゃんか〜。

第12話「魔法遣いに大切なこと」
2003/3/27 2:07 テレビ朝日


(C)カズくん