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能登麻美子

ここ2年くらいで急激に台頭してきた声優。思い詰めたような、繊細そうな…それでいて芯を感じさせる独特の声が魅力的。内気な少女役で最高のパフォーマンスを引き出せる。

メジャーな役はX(TV版)の桃生小鳥(2001)あたりがスタートか。しかし、その頃は声の魅力はあったものの、まだまだ実力不足だった。 成恵の世界の成恵役(2003)も厳しいものがあったが、どちらかと言えばこれはミスキャストかと。そんな彼女が(私から見て)一気にブレークするきっかけになったのが、ヤミと帽子と本の旅人 葉月役(2003)。ボーイッシュな役だったが、初美に対する思い詰めた感じが声とマッチ。大胆な役どころだったこともあって、話題になった。

2004年は、マリア様がみてる 藤堂志摩子役、School Rumble 塚本八雲役、舞-HiME 菊川雪之役、ケロロ軍曹 アンゴル・モア役等々、大ブレーク。忘却の旋律 忘却の旋律役、神無月の巫女 レーコ役という声の独特さを活かしたちょっと不思議な役どころもこなす。 また、GIRLSブラボー 佐々木雪成役のような少年役もかなりうまい。

LOVE LOVE 生田美月役(2004)を見ると歌はちょっと……だが、本人も結構おっとり系で、声や役とのイメージのギャップが少ないところはキャラファンとしてうれしい。

□代表作

マリア様がみてる

藤堂志摩子役。ちょっと低めの声が最初は違和感があったものの、内面に閉じこめた緊張感みたいなものがジャストフィット。 志摩子さんファンとして、この演技にはひたすら感謝したい。

School Rumble

塚本八雲役。自分に好意を持つ人の心が分かるという不思議な女の子。それゆえか大人しく、内向的。しかし、お姉さん思いで、周囲にも気遣いできる優しい性格である。そんなところが声とぴったり。

ヤミと帽子と本の旅人

葉月役。初美を思っての行為が衝撃的。身も心も求めて止まない、思い詰めた感じがよかった。ボーイッシュな役どころだったが、実は少年系などもうまくこなすことがその後分かった。

ケロロ軍曹

アンゴル・モア役。こんな明るい系もOKなんだと認識させてもらった役。「っていうか、四字熟語」を繰り出すところはやっぱり不思議系…。 かなり可愛いので、今後はこういう役どころも広げて欲しいです。


(C)カズくん