「連跿とは」

昨年七月の第一回公演に続き、一年1ヵ月ぶりに第二回公演を行うこととなりました。
改めまして、「連跿」とは、「連なる」「素足で土を踏むさま」を意味します。
出演者、スタッフの方々と共に、裸足で土を踏みしめる、という気持ちで、この字を選びました。
また「レンズ」とは、「眼球」を意味しています。何を見ているのかわからない。何を聞いているのかわからない。ならば、私達の眼に映ったものを舞台という台座に置いてみよう。台座に置いたものに息を吹き込み、膨らませて四方に伸ばし、空に飛散させてみよう。そうすれば、「何か」の一部が見えてくるかもしれない・・そんな思いで台本を書き、稽古に臨みました。

皆様の眼に、この畳六畳の部屋の残像が残ることが出来る、そんな芝居に仕上がっていますことを、心より願っています。
本日はご来場下さいまして、本当にありがとうございました。

太田衣緒

(第二回公演リーフレットより)