AcreMaker

TriSPではプロットしたいデータを.csvファイル形式であらかじめ作成しておく必要があります。
Excelファイルなどで作成したデータを.csvファイルで保存してもらえればOKです。
今回は例として生徒50人の5個の科目の成績をプロットしてみたいと思います。
その場合は下の図のようにデータを作成します。




可能なデータ量は要素数は最大10種類、サンプル数は最大1000個までとなっています。
今回の要素数は科目が5個、そしてクラスがあるので計6個です。
クラスという要素名をわざわざ用意した理由は後で説明します。
サンプル数は生徒の合計である50人です。
必ず、一番上に要素名(プロットされた時の軸の名前となります)を書いてください。




最後に、.csv形式で保存してもらえればOKです。
Excelでは.csv形式で保存するときに、『.csv形式で保存するとシート形式が使えなくなるがそれでもいいですか?』 と、聞いてくることがありますが、その時も「はい」と押してもらえれば大丈夫です。

また配布しているファイルに付属しているsampledata.csvも参考にしていただければいいと思います。



TriSPは起動すると上のように二個のウィンドウが開きます。
右側が操作ウィンドウで、ファイルの読み込みや軸の変更などをこちらで行い、
左側の3D-Viewerでプロットを行います。

OPEN
プロットしたいデータを開き、読み込ませます。
読み込ませると自動で、一番左側から3の要素をx座標,y座標,z座標のデータをとして読み込みます。

SAVE
表示されている3Dプロットをbmp形式で保存することができます。
現在はbmp形式でしか保存できません。今後、jpg,pngなどの形式を追加していきたいです。

CHANGE
x座標,y座標,z座標としてプロットさせる要素を変更します。
あらかじめコンボボックスをクリックして変更したい要素に変えた後、
CHANGEボタンを押してください。CHANGEボタンを押さないと変更されません。
version2.1以降はCHANGEボタンを廃止しました。コンボボックスをクリックして変更することで
自動的に要素も変更されます。


RUN
3Dプロットを行います。
3Dプロット中はOPEN,CHANGEボタンは使用することができません。
TriSP - 3D Viewerがアクティブな状態(ウィンドウが一番手前に来ている状態)で
マウスの左クリックを押しながらドラッグすることで3Dプロットを動かすことができます
また、zキーを押し続けることで拡大、xキーを押し続けることで縮小を行うことができます
3Dプロットの初期化を行いたい場合はもう一度RUNボタンを押してください。
プロット中に設定の読み込みを行った時は、RUNボタンを押さないと設定が反映されません。

STOP
3Dプロットを中断します。STOPを押した後は、マウス操作を行っても画像は動きません。
OPEN,CHANGEボタンを再び使用することができるようになります。

END
TriSPを終了します。

カラーコンボボックス
最も左側のコンボボックスは3Dプロットにて、データに色の区別を与えるのに使用します。
OPENボタンにてデータを開いた直後は、1colorを選択するようになっています。
すべてのデータに対して、1番の色(初期設定では赤)でプロットを行うようになっています。
カラーコンボボックスへは数値を1〜10まで与えることができ、それぞれ設定された色でプロットされます。
1〜10以外の数値を与えた場合は赤色でぬられるようになっています。
あらかじめ.csvファイルで各データの色の要素を作成しておけば、色の区別をつけることができます。

先ほどデータ作成の例の場合は、クラスという要素を作っていたのでこれを利用することにより
クラスごとにプロットの色を変えることができます。




変更後はCHANGEボタンを押して、変更を更新してください。
その後、RUNボタンを押せばクラスごとに色が変わってプロットがされます。




各色の変更はメニューバーの 設定(C)→表示色(D) で行うことができます。




x,y,z座標コンボボックス
左から2,3,4番目のコンボボックスがそれぞれx座標,y座標,z座標のコンボボックスとなります。
各コンボボックスごとに表示したい要素を選んだ後、CHANGEボタンを押してください。


チェックボタンをつける、または外すことによって各項目を行うことができます。
チェックボックスはRUNを行っている最中も変更が可能です。


球の半径と、描画更新速度を変更することができます。
データ数が多いときはパソコンに負荷がかかり、うまく描画できない場合があります。
そのような場合は描画更新速度を小さくしてみてください。


選択しているデータの各要素の値を表示することができます。
チェックボックスの『Informationのデータを囲む』にチェックをつけておけば、
3Dプロット中の選択しているデータを黒色の二重丸で囲むことができます。


表示色
表示色の変更及びグラデーションモードの切り替えを行うことができます。
グラデーションモードはカラーコンボボックスに入っている値の大小によって色を決定します。
値が小さいほど最小値に近い色、値が大きいほど最大値に近い色でプロットされます。
「グラデーションを行う」というチェックボックスをオンにすることでグラデーションを行います。
グラデーションモードの時だけ、カラーコンボボックスのデータの値は1から10の整数以外の値を
とることができます。



座標値
座標値の表示のフォントサイズ及び色を設定できます。
またデータはOPENボタン及びCHANGEボタンを押すたびにで大まかな座標の最大値と最小値及び目盛間隔が決定されますが、
これらの値も変更することができます。
OPENボタン及びCHANGEボタンを押すたびに値を変更したくない場合は「座標値を固定する」という
チェックボックスをオンにしてください。
各目盛りの最大値は最小値より小さくすることができません。
また、目盛間隔に負の数字をとることはできません。



軸の名前
各軸の名前及びフォントサイズを設定できます。

その他
各座標のグリッド線、information viewで選択されているデータを囲む円の色及び背景色を設定できます。


表示色、座標値、軸の名前、その他の項目で変更した設定はそれぞれ設定の保存ボタンで
テキストファイルとして保存することができます。
保存した設定は読み込みボタンで読み込むことができます。
プロット中に設定の読み込みを行った時は、RUNボタンを押さないと設定が反映されません。


すべての設定の保存
操作ウィンドウのチェックボタン、表示色、座標値、軸の名前、その他の項目で設定した情報、
これらすべてをまとめて保存したい場合はすべての設定の保存を実行します。
すべての設定の保存は最大3つまでのテンプレートとして保存できます。
保存名とどの番号に保存するかを決定後、保存してください。

すべての設定の読み込み
すべての設定の保存で保存していた設定を読む込むことができます。
プロット中に設定の読み込みを行った時は、RUNボタンを押さないと設定が反映されません。

粒子モード
サンプルデータのプロットを粒子状の立体感を持った点で行います。
1つの点に対して約90KBほどのメモリを使用するので、サンプル数が多い時はおすすめできません
また、RUNを押した際にプロットの準備をしますが、やはりサンプルデータがたくさんあると作成するのに若干時間がかかります。
お使いのコンピューターにもよりますがサンプル数が100以上となるときはおすすめできません。
サンプル数が少なめできれいな画像を保存したいな、という時に使うといいと思います。
なお、背景は自動で黒になります。黒でないとうまく点が表示されなくなります。
粒子モードにしたい時は、メニューバーの編集→粒子モードで変更が可能です。



目盛への負担が多いことからversion2.0では粒子モードの運用を見合わせています。
粒子モードを使用したい場合はversion1.2以前を利用ください。

統計解析などを行う際、データを繰り返しcsvファイルに保存して、
TriSPで開くという行動が時間のロスになるという声がありましたので、RとTriSPの連携を考えました。
仕組みとしては簡単なもので、RはWindowsでいうところのコマンドプロンプトに直接命令をする
system関数及びshell関数というものがあります。
またTriSPはコマンドプロンプトから引数をつけて呼び出すことができるので、
引数 1 としてTriSPを起動したときは、TriSPが入っている同ファイル内のanalyzed_data.csvを
自動的に読み込み、3D viewerのみ表示する
ように改良しました。
これによりファイル読み込みの煩わしさをなくし、より快適な解析が行えると思います。

Rからプロットしたいデータを与えてTriSPにてプロットする関数が欲しい方は下をクリック。
こちらを使えば、簡単にRとの連携が可能になります。
◆プロットする関数を見るときはココをクリック

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