三頭山避難小屋泊まり 1999年7月16-17日(金-土)
奥多摩の避難小屋を泊まり歩く、ということを計画、5月の酉谷山に続いて2回
目は三頭山に決め、空いているだろうと金曜日から土曜日にかけて
でかけた。小屋はガラ空、1人は少々心細かった。
7月16日
9:25 小河内神社バス停
11:20 イヨ山
12:35 ヌカザス山
13:05 入小沢ノ峰
14:05 三頭山
-14:40
15:00 避難小屋
避難小屋泊まり
7月17日
7:00 気ままに散策
|
|
<小河内神社から三頭山>
バス停で準備をして浮き橋を渡り周遊道路に出、右手に歩いて登山口へ向かう。
途中にネムノキが咲く、少々色が悪い。登山口から植林帯を登る。
ハエドクソウが目立つ、お天気予報だったが、曇天で林の中は暑く汗が噴き出す。
クモキリソウを見る。なだらかに登ってイヨ山、途中でギンリョウソウに似たシャクジョウソウを見つける。
アップダウンを繰り返しながら高度を上げる。林が切れて急斜面を登る。
石尾根は雲の中、ぼんやりと見えるのは倉戸山だろうか。
登ってヌカザス山、少し下ったところがツネ泣峠、ムロクボ尾根ルートを右に分ける。
ツネ泣き坂を登る。登って入小沢ノ峰、このあたりからブナにミズナラが目立つ、それにナツツバキの落花が道を飾る。雨がぱらついて、傘を指す。晴れていれば気持ちのよいところだが、今は暗く憂鬱に歩く。
いくつかの凸地を越えて、御堂峠へ左に曲がるあたり、直登の踏み跡を辿る。少しで三頭山中央峰の北側に出た。その右手すぐに鶴峠への道標がある。山頂でビールを飲む。まわりは霧の中、展望もない。地元の人が登ってきた。つるはし様の道具を持ち、背にかごを背負っている。
蜂の巣を取っているという、熊は蜂の巣取りの名人だとも良い足した。
「このあたりでも熊はでますか?」に、
「出るよ」と、一言。
<三頭山避難小屋泊まり>
避難小屋に下る。キンレイカにトリアシショウマ、シモツケソウが咲き、オクモミジハグマにレンゲショウマはつぼみだ。下ってムシカリ峠、少し登って避難小屋に着く。15時、帰ろうかとも思うが計画通りに泊まることに決める。小屋の前にオカトラノオ、ノリウツギが咲いている。開けた西側はやはり霧が深い。
ぼんやりと時間をつぶす。16時を過ぎて西の空が明るくなり、富士がすそ野から姿を見せ、徐々に山頂を現す。夏の強い日が射してきた。夕焼けを期待しつつ待つ。
結局夕焼けは見れずに、ロールパンと巨峰ゼリーだけの夕食を取りつつ、小屋のノートを読む。5月23日に悦山さんの、その脇にデルタさんの書き込みがあった。
肌寒くなり6時過ぎに寝袋に入る。ラジオもなし、本を読むほどの灯りもなし、水場の方からミソサザイの声が聞こえてくる。今夜は1人だけの泊まりになりそうだ、広い小屋に1人では少々心細い。
人の声にさめる、金縛りにあったよう、21時だった。次に目覚めたのが3時過ぎ、表に出て空を見るが雲って星も見えない。4時近くなって小鳥の声がし始めた。6時に起きだし、軽い朝食をし7時に出発、この日は都民の森の中をうろうろと歩いただけで、10時47分のバスで戻った。
<その他の花>
ヨツバヒヨドリ、キツリフネ、ヤマオダマキ、ギンバイソウ、ホタルブクロ、オトギリソウ、ヤマトウバナなどが咲いていた。ハンカイシオガマはすっくと伸びていて楽しみだ。
|
| 三頭山避難小屋から西の空を見る |