| 宇宙英雄物語 | お薦め度 A | ||
| 全17トラック | |||
| ワーナーミュージック・ジャパン(29L2-86) | |||
伊東岳彦『宇宙英雄物語』のイメージアルバム。イメージソングとその間を繋ぐミニドラマで構成されています。これは すごいですよ。大体において第1弾というのは第2弾があるかどうかわからないものなのでやりたいことを思い残すことの ないようにやるものですが、このアルバムは本当にそんな感じです。 まず「Opening」これはかの有名なアニメ版『キャプテンフューチャー』のOPナレーションをそのまま固有名詞を『宇宙英雄 物語』に変えただけというとんでもない代物です。ちなみにナレーションは広川太一郎。燃えるぅ! たまらない1トラック目です。 とばしますねえ。 次に来るのがなんだか某「夢の船乗り」っぽい歌。曲名もずばりの「FUTURE-RETRO HERO」です。まあオープニングがいかに 良くても1曲目がダメだとがっかりなんですが、これは期待を裏切りません。作曲が大野雄二です。本物かよ! と来るわけ ですね。歌もMIOなので当然上手いです。 この後も豪華なメンバーで聞かせてくれます。ドラマ部分と音楽部分のすばらしき融合! 「あの場面はこんな感じだったのか」 「これはこうだったんでごわすね」とまあ聴くほうを興奮させる演出が盛りだくさんなわけです。さて、そんな中で どうしても触れずにはいられないのがあと2曲。1曲目は宮内タカユキが歌う「Astronauts〜宇宙飛行士のバラード」! これは泣ける歌です。聴いておくべし! そして2曲目が最後の「宇宙英雄讃歌」。ここまでの曲も反則すれすれな気もしますが、これは 曲はクラシック、歌詞はスペースオペラな単語、という反則的な手段で宇宙英雄を讃えます。こんなに宇宙英雄をストレートに歌っている歌は おそらくこの世に他に存在しません。スペオペファンなら感涙ものの1曲です。 というわけで大変すばらしい1枚なのですが、やはり元ネタを知らなければ120%楽しめない部分があるかもしれません。 確かに単体でも燃えるとは思いますが、OPナレーションは元を知っていてナンボ、というところがありますね。 逆に言えば元ネタを知っていて原作を読んだことがある人は絶対に後悔しない1枚だと思います。 |
|||
|
|||