映画評のもくじ

#08 『遺言なき自死からのメッセージ』(梶井洋志監督作品、2010年)
#07 『珈琲時光』(侯孝賢監督作品、2003年)
#06 『隠し剣 鬼の爪』(山田洋次監督作品、2004年)
#05 『華氏911』(マイケル・ムーア監督作品、2004年)
#04 『誰も知らない』(是枝裕和監督作品、2004年)
#03 『父と暮せば』(黒木和雄監督作品、2004年)
#02

『21グラム』(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
監督作品、2003年)

#01 『ヴァンダの部屋』(ペドロ・コスタ監督作品、2000年)
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編集人からのひとこと

初めて映画館で映画を見たのはいつだったか、まるで思い出せないのですが、初めて意識的に映画を見たときのことはよく覚えています。高校3年の春休み、今はなき北野シネマで見た岡本喜八監督の『肉弾』。「映画でここまで描けるのか」と衝撃を受けました。以来、メジャーな作品より、どちらかといえばマイナーな作品に惹かれる傾向が強いのです。たぶん、そこに、社会や人生や歴史や表現についての新しい発見があるからだと思います。映画の世界は深く、広い。その豊穣な宇宙に分け入り、何を掴み取ることができるか。そこでは、私の全人格が試されることになるでしょう。ものすごく怖いのですが、映画を見ること、映画を語ることは止められそうにありません。


 

 
   

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