「街灯」 冬の暗い夜空の下で 私は白い息を吐く 前にたたずむ街灯も 白い息を吐いている 君も寒いの? 細い体で夜道を照らす 温かい光で私を暖める 「砂」 さらさらさらさら白い砂は 死んでしまった珊瑚達 あの時撒いた君の骨は きっと珊瑚に守られて 今でもエメラルドのあの波と 反射する太陽の光が さらさらさらさら白い砂を いまでも美しく保ってくれる 「雪」 白い雪 一つ一つが 綺麗な花開いて 降りてくる それはきっと 人間なんかのためじゃない きっと小さな小さな 妖精に見せるため 「雪だるま」 ちっちゃく丸めた雪の塊転がして 大きいのと中くらいのを作ったよ 大きいものは体で 中くらいのは頭でしょ? 大事に大事に作った だけど 次の日頭がなかったの あま〜いお菓子と間違えて きっとお日様が食べてしまったんだ