「太陽と赤い月」 砂漠を照らす巨大な太陽は 沈むことなくずっと同じ場所に居る この場所から見える赤く不気味な月は 低いところで笑いながらついてくる ねぇ、私に逃げ道はないの? 誰かに救ってもらおうなんて頼めない 目眩がしても立ち止まれない 時間が止まらないように この足が勝手に動いていく どこへ連れて行くの? 何度も出口を想像した いつも出るのは入り口とは違う場所 ただ、太陽と赤い月は 私を見つめたまま