「no title」 「no title」
ほんの少しでいいから 黙っていてはいけないの
目を離さないで だけど私は小鳥のように
ほんの少しでいいから 小さな心大きく鳴らし
後ろを振り返って 声にならない小さな声で
ほら 「違う」と言ってみるの
あなたと私の短かった距離が でもまた
広まっていく 喉がカラカラになるだけで
私の心は氷になる
ほんの少しでいいから そして解けた氷は涙になって
私を思い出して 頭の中で「違う」と
ほんの少しでいいから こだまするばかり
季節で私を感じて そして最後には眠りにつくの
ほら だからだれも私を知らない
春の花びら白く舞い上がり だからだれも私を失わない
散っていく
いつかは
違う道を歩き出すのね
涙がこぼれないように
唇かみ締めて
ちょっとほてった顔を隠しながら
寒い風私を変えてくれるようで
さぁ、私はどこに行けばいいの?
さぁ、私はどこへ行けばいいの?