'04 GOZAN初秋・巨木エコツアー報告
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皆さま!「お疲れさまでした」
今回はインストラクター(石川さんと森山喜美代さん、補佐として石井さん、森山昭二さん、市川さんと私(加藤)。ダッチオーブンでアウトドアクッキングを担当してくれるのは土倉さんとペンション「ピュアハウスもとやま」のオーナー本山さん)を含め29人、小学生からシニアまで、地元北信と南信の上伊那からと遠くは名古屋からの参加。加えて「週間長野」の取材スタッフの方(記者、カメラマン)2名が同行してくれました。

 飯綱山は標高1,917m「北信五岳(ほくしんござん)」のひとつ、火山活動によってできた山で霊仙寺山とペアになって、飯綱東高原の核になっている。熊、タヌキ、テン、リスたちが住人らしい。ここのところ日本各地で多数の熊出没情報があり、注意が必要でした。
足もとには
「アキノキリンソウ」や「センブリ」「ヤハズソウ」が見られた。山の土壌は鉄分を多く含み雨の後の小さな川の水は油が浮いたようにギラギラして赤い。「葦(アシ)」はそれを中和してくれる。山道で赤い実を付けた「ミヤマガマズミ」に会う、早々に「赤松」の松かさや「ミズナラ」のドングリの丸々太ったのがころがっている。ミズナラの倒木、根の周辺には早速「アカネ」が絡んでいた。
巨木の森の入口。『カンカンカーン』と持参したカップとスプーンで大きな音を鳴らし、森の住人にご挨拶。「おじゃましま〜す!」

 まずミズナラや山ぶどうが目についた、ヤマグリも実を落としていたので見上げると聳えているように立派な木が存在していた。足元の実のほうに目をやると動物が食べたような形跡が残っている。タヌキが食べたのではないか。親子で美味しそうに食べていたのかな?
山ぶどうは残念ながら実がついているものに出会えなかった。今年は全国的に暑さが厳しく、季節が早く進んでいるようだ。台風にやられたのか、ミズナラのドングリも青いままたくさん落ちている。

 最初のポイント、けものの気配を感じる大岩、「モノノケ岩」に出会う。
シナノザサにはオサゾウムシの食い跡が規則正しくついていて、まだクルリと巻いている時に喰われ、葉が開くと穴が横一列に並ぶ。戸隠では「九頭龍(クズリュウ)さんのお歯形」と云われているそうです。歯並びのいい歯形だー。
「縄文ナラ」は干支の12支が居るように枝が12本。近くでよーく見ると小さな新芽も出ていて、これからもっともっと枝が増えそうだ。子供、大人皆で木を取り囲み11人で手をつないだ。

 次に出会ったのは「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」大山桜だ。山ぶどうの太い蔓がからんでいて行く末が心配される。でも、この木が倒れたら廻りの木が、とってかわる。こうやって、山は今までもこれからも悠々と生きてゆくのだ。春先、黄色の花を咲かせていたアブラチャンも実を付けていた。これから渡る水場の手前で小休止。この辺りで先週サルナシを発見。さらにそれを食べたテン(貂)のフンも岩の上に鎮座。今日見ればフンは真っ黒で硬くなっていた。新鮮(?)なものはマスカットに似たサルナシ色。

ミズナラのドングリ
ミズナラのドングリ
シナノザサ
ミズナラの萌芽更新
ランチ
 次に出会ったのは「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」大山桜だ。山ぶどうの太い蔓がからんでいて行く末が心配される。でも、この木が倒れたら廻りの木が、とってかわる。こうやって、山は今までもこれからも悠々と生きてゆくのだ。春先、黄色の花を咲かせていたアブラチャンも実を付けていた。これから渡る水場の手前で小休止。この辺りで先週サルナシを発見。さらにそれを食べたテン(貂)のフンも岩の上に鎮座。今日見ればフンは真っ黒で硬くなっていた。新鮮(?)なものはマスカットに似たサルナシ色。
大山桜ヤマタノオロチでニッコリ
キノコ ツクバネソウ ヤマボウシ
 川を渡りミズナラの巨木「山彦」に到着。なんてユニークな樹形なんだろう、これも萠芽更新。人が2、3人乗って休めそうなスペースができている。この上で熊がお昼寝しているのかな?想像してみる。
次は「熊のホオ育園」朴の木は大きくなるものだけれど、ひときわ大きい。
熊の爪跡があり、これが名前の由来。子どもに木登りの練習をさせたのかな?
すぐ傍の「熊の神座岩」を見て、その先に広がる白樺林の美しさに感動。
山は色んな匂いに満ちている。盛りが過ぎたけど、クロバナヒキオコシ、イヌガヤの実、美しいけれど食べられないきのこなど、私たちを楽しませてくれた。
ツアーは来た道を引き返し、再び森の入り口に。子供たちに一歩前に出てもらい、入った時と同様にあいさつを。『ありがとうございましたーー!』

 巨木巡りが終了すると、次のお愉しみ「だんご汁」でランチです。土倉さんのつくる「さなえちゃんスープ(ミネストローネ風)※」はトマト味で歩き疲れた身体にグーです。※土倉さんの妹「さなえさん」からの直伝の料理。今日の「だんご汁」は野菜たっぷりのちゃんこ風、こちらは自家製みそ味。どちらもあっという間に鍋の底が顔を出す。
とりたてのとうもろこしをダッチオーブンで蒸し焼き、とっても甘い! おすすめ。

大山桜のヤマタノオロチ
朴の木 熊のホオ育園
だんご汁 平野とみよさん
おいしい?
村上さん夫妻
おいしいですか?
おいしいですか?
おいしいですか?
おいしいですか?
 ランチ後はスイカ割り、竹トンボ、ネイチャークイズで楽しみ、金子農園で農業収穫体験。金子さんは我らのGOZAN自然学校のインストラクターで、今は農繁期で奥さんの緑さんと朝早くから時間を惜しむように収穫に忙しい。
 一日中天気に恵まれ、ツアーは終了。次回の11月はもっと秋が深まっているだろう、紅葉の巨木ツアーが楽しみです。
スイカ割り
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