'04 GOZAN初秋・巨木エコツアー報告
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 お疲れさまでした。2004AUTUMN 11/6 SAT
「北信濃・飯綱山巨木ツアー勉強会」
 森の中の生命の気配を感じていただけましたか!?
<今日のインストラクター :本山司郎・森山貴美代・橋本君江・石川健彦・加藤容子・目須田 修>

 空が青い。根を出したどんぐりがある。北信濃の秋は駆け足だ。
熊、タヌキ、テン、リスたちの生き物や鳥、虫、植物はきびしい冬にそなえて、準備はできたんだろうか?木々はすっかり葉を落として、木の上には「ヤドリギ」がこの季節になると存在感を出す。緑はといえば「シナノ笹」が圧倒的。
そんな森に入るには、まず森の住人たちに『カンカンカーン』と大きな音でメッセージ。続いてみんな揃って頭をさげて「おじゃましま〜す!」と、ごあいさつ。
 落葉樹のミズナラや山栗、白樺などの落葉が地面のジュータンになり、森中が「飛び回れる広場?」のように変わっている。葉が繁る夏に比べ見通しが良い。それに明るい。さえぎるものがないせいか、恥ずかしそうな「もののけ岩」。ついている苔は乾いて、ふかふかしている。黄葉したツルアジサイだけがそばで見守っているようだった。
 最初に出会った巨木の「縄文ナラ」は萌芽更新で干支がいるように枝が12本。近づいてよーく見ると新しい小さな枝も出ていて、これからもっともっと枝が増えそうだ。かつては燃料や炭にするために切られ、そして新しい芽が出る。今は切る必要がなくなって、あるいは山の目印のために残したかでこんな巨樹になった。
 今日は大山桜「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」のそばで「クリタケ」群発見。
キノコは食べるのは苦手という優ちゃんも採るのは楽しそうで「良かった!」私たちも救われました。キノコは他の人に分けて、残りを少し「お父さんのおみやげ」に。クリタケは鍋が美味しいヨ!

 ミズナラの「山彦」はユニークな形で私たちを迎えてくれる。この形は萌芽更新の大切な時期に雪の重みが原因で真っすぐに枝を伸ばすことができずにこうなったものと考えられます。
だから風雪に耐える雪国のミズナラのエライ巨木なのです。
 大きなホオノキ「熊のホオ育園」にはクマの爪跡がたくさんあった。この木の実を食べるのか?それともこの木が木登りの練習にいいのかな? これ
が名前の由来です。(橋本君江さん命名)
森から戻ると次は金子農園へ。
「里芋掘りだよ〜!こっちだよ」
「農業収穫体験」です。
今日、芋煮会をご一緒する方たちに教えてもらい、スコップで掘り、親芋から子芋を分けたり、また、落花生も掘りました。
引き抜くと根っこに殻に入った実(ピーナッツ)がたくさん付いていて初めて見るひとにとっては驚きでした。ユニークですよね。これは。「落花生」の名前に納得! 自然はいつも新しい出会い。

山田先生が持参してくださって“ピュアハウスもとやま”の庭に備えた天体望遠鏡で太陽のプロミネンスを観察。太陽が火を吹いているのがわかり、黒点まで見えました。太陽の表面温度を想像したら恐くなった。「興奮したよネ!」。

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