森を出ると解放感?
「熊の食痕を見て、ドキドキしてたからかねェ、出てきたらホッとした気分だ」。
遠くの菅平などを眺めながら山を下る。「雪の森も歩いて見たいネ」「新緑もよさそうねェ」。「ハイぜひ」
キノコのみそ汁と森の話で昼食。「やっぱり自然はイイヨなあ!」聞いてみれば『偶然!“はぁるかぶり”にここで伊那と松本の知人が出会った』と、自然が好きな人は森が呼ぶようだ。
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自然は恐いそして美しい「この木に登りたい」(娘)「ヘェー貴方が 」(母)「どう?」「カ・イ・カ・ン」と親子のやり取り。茶色い大きな朴の葉を手に進む。きれいな黄葉を拾い上げ、見ると目の前に真っ赤なモミジと白樺の林。「わーきれい!いいなぁ」「写真シャシン、撮るのを忘れてた」。
「こっちにキノコがあるぞー」昨年と同じ木の株にクリタケが出ている。自然は強く穏やかだ。
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