08.3.2長野市雪上トレッキング&雪玉キャンドルづくり 報告
19年度第4回長野市親子自然観察会<冬編> 
「雪上トレッキング&雪玉キャンドルづくり」 
平成20年(2008)3月2日 日曜日

 長野市の親子たちが参加者で年度最後のツアー、子どもは小学生の低学年がほとんど。2才の赤ちゃんが最年少(ソリに乗せてもらっていました)で、4回とも参加。

ここの所、週末になると天気予報は雪。まぁ、だからといって雪上トレッキングにとって最悪のコンディションかと言うと、そんなことはない訳で、それなりの準備をして臨めば、雪が降ってパウダースノーが楽しいトリップになる事請け合い。防寒と防水の備えに関してはキッチリとインフォメーション。天候の落ち着いた春のような陽気なら、歩くと汗ばむくらいになる。そうなると、今度は日焼け対策と水分補給が肝心です。

 長野市役所前を出発したバス内で、あいさつと開校宣言、続いてツアーの目的。
車窓に映るものは市街の町並みから畑や田んぼ、りんごや桃園と移る。車中ではクイズ。みんなの気持ちを盛り上げるキャップの作戦でもある。

ツアースタート地点の飯綱東高原GOZAN自然学校「湖畔教室」に着き、バスから降りると、日射しが眩しく、今日のツアーの成功を約束したようなものでした。
 飯綱リゾートスキー場の見える“薬草コース”スタート地点までバスで移動。
「集合!」飯綱山をバックに全員で記念写真。

まず、子ども達には近くのカラマツ(落葉松)林でカンジキを体験してもらう。和カンジキを履いて、先人の知恵を体験。
枝についた雪を、木を揺すったり雪玉をぶつけたりして落として、雪浴びをしているよう。それががたいそう楽しそう。針葉樹でも秋に落葉するカラマツ林は明るくて遠くまで見渡せるのが魅力。運がいいと、ニホンリスや鳥の観察もできるのです。

子ども達は名残り惜しそう、カンジキを脱いで雪上トレッキングに出発!

グループは5班に分かれる。2チームは大人、3チームは子ども班。春、夏、秋は親子一緒のチームだったものが、雪上トレッキングは大人の楽しみ方とインタープリティングの内容、そして子どものそれとでは違いのある面と体力に差がある事等々の理由がありました。ストレッチと注意事項を説明して大人のグループが先にスタート。子どものグループが続く。いきなり、木の上のモノに「ナ〜ンダ!?」。答はカラスの巣とヤドリギ(つかみはOKかな)。キラキラ輝く雪のせいなのか、子ども達は大ハシャギで、木をゆすって枝についた雪を落としたり、雪を投げたり、新雪に道をつくったりと、あまりインストラクターが工夫しなくても楽しんでいます。

<プログラム1>「この実は? この足跡は? なんの顔に見える?」 
湖面の水鳥を双眼鏡で観察したり、、落葉のあとの葉痕の顔(オニグルミはひつじサンやノリウツギはおさるサンに似ていました)、ドイツトウヒ、白樺、赤松、サクラなど、白い幹赤い幹黒い幹など木の種類を説明。またモモンガ、リス、アカネズミなどが食べたトウヒの実、クルミ、まつぼっくりなどの食痕「森のエビフライ」の説明。そして、プログラムに予定のない木の下の穴のツララをとったり新雪に倒れ込んで大の字を作ったり、蚊に似た虫を見つけたりしていたら、時間がドンドン過ぎました。

するとキャップの声、『この後のランチやキャンドルをつくる時間が無くなるゾ!急げー!』とハッパをかけらてしまった。
(・o・)だって楽しいんだもん〈心の呟き〉。

ノリウツギ 脱兎のあと リョウブの帽子
ソリ、いいなあ〜
ツララ見つけた
ドサッと。
羊が1匹、2匹・・・オニグルミ
ヤマウルシ
カラマツにカラスの巣

休憩後、大人たちはスノーシューを履き、子どもたちより更に先の森に入る。
カラマツ、ウリハダカエデ、ミズナラ、コブシ、リョウブの林では鳥のレストラン状態の木、キツツキの巣穴を他の動物や鳥が利用する話、木に吸盤のような根をつけて伸びるイワガラやミコブシの実カエデの実などの説明、この日はウサギやキツネの足跡があるラッキーな日でした。 キャップと大人の先頭の人はウサギの走りを目撃。

 GOZAN「湖畔教室」に戻ったのが午後1時(30分押した)、トイレの後、2階で汗を拭いてアンダーシャツを替えて、家族揃ってみんなで持参のランチ。たくさんつくって持ってきて広げていた「たのしそう、おいしそう!」。ランチの状況を見計らって 次のプログラムの説明。

<プログラム2>世界に一冊だけ「マイネイチャー日記」づくり(毎回、あるいはこのツアーをきっかけに普段、付けている自然観察メモ)

<プログラム3>「君も森の博士に!」クイズ。インストラクターのインプリが試される。

<プログラム4>「雪玉キャンドル」のサンプルを隣りの暗くした部屋で見てもらい解説「ワーきれい!これをつくるの!?」。
その後、<プログラム4>雪遊び 「雪玉キャンドルづくり」。よく晴れて飯綱、妙高、黒姫がキレイに並んで見えるテラスが会場。 1.雪玉をつくる 2.雪玉を重ねて山のようにする 3.ろうそくを入れる 4.暗くなったら灯りをつける

「キャンドルロードやあかりの丘にしよう!」どんどんできてくる。アイディアの力作ぞろい。同じ大きさでつるつるの雪玉にこだわったもの、立ったウサちゃんや、フクロウの顔や、ツララをたてたもの、大きなタワーになったもの、ミニカマクラ、左右に狛犬のいるキャンドル、ヨーロッパのシャトー風のもの等々、素敵なキャンドルを囲んで記念撮影!「暗くなったら点灯します、来られる人は後で来てね。来れない人はブログを見てください、アドレスはコレです」と書いた紙を提示。するとメモではなく携帯やデジカメで押さえている「変わったなァ」(キャップのつぶやき)
キャンドル群を前に、テラスに雪でつくった表彰台で、「君も森の博士に!」クイズ解答 “森の博士認定書”授与

15時ジャストの予定が30分押して、15:30挨拶「さよなら、元気でね〜」インストラクター、バスを見送る。
「ありがとォ〜!!」お互いにずーっと手を振っていた。
みんなが帰って・・・日暮れを待つ。

手前のはひとつひとつの雪玉がとても丁寧にできていて感心しました

霊仙寺山をバックにミニカマクラ
大座法師?
ウサギさん
ドーム
雰囲気が出てきました
ゴザンマーク
キャンドルを眺めて食事
ファミリーが見学してくれました
トトロ?目が光っていいですね

内部

シャトー

キャンドルロード

ツララつきだね

階段つきのカマクラ

巨大キノコ?

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