’08 大豆栽培・加工体験講座てまえみそ 主催/飯綱町
15月31日

 まず、開会式。飯綱町まちづくり推進課よりあいさつ、指導員紹介、年間スケジュールの説明、本日の作業の説明、今回蒔く品種の説明(大豆:ナカセンナリ、枝豆:湯上がり娘、青豆:東山青211号)。

 作業の開始。あらかじめ畝の幅に杭が打たれていたので今日の作業はスムースでした。枝豆にはネットを張りトンネル栽培。鳥や虫から守るためだそうです。種が赤や青色でちょっとビックリ。忌避剤を塗ってあるとのこと。畑の土がふっくらしていて気持ちがよかった。
 天気が怪しかったので休憩なしで作業、蒔き終える頃に雨が降りだした。B&Gに入り、郷土料理「にらせんべい」をいただきました。つくってくださったのはだんどりの会の方々で、ボリュームがあり“おこびり”に丁度いい感じでした。「ごちそうさま」で、第1回の作業は終了。
第2回6月21日

 始める前は大豆の苗と雑草が背比べ状態。アカザは前日の雨で土が軟らかいので楽に抜くことができるが、スギナが厄介、根っこが地中にしっかり張り巡らしていて丁寧に抜こうと思えば、ちっとも前に進めない。10時半に一度お茶タイム、畑の縁のサクランボをみんなでつまみ食い。続きもみんなモクモクと草を取る。

 そして正午・・・な・なんと、キレイな大豆の苗(7cm程の丈)のラインがずら〜り。人が大勢集まるとスゴイことができるんだね。持参のオニギリと、信州のタケノコと名コンビのサバの水煮の味噌仕立てに“すいとん”でお昼をいただきました。だんどりの会の皆様「ありがとう、美味しかったですよ」。

サッパリとキレイな畝になりました。畑の脇に佇んでいた馬頭観音。かつて農耕馬などが死んだ時にその働きに感謝して建てられたそうです。

どうぞ、このイベントを見守っていてください。

午後は“鼻見城山トレッキング”を変更し、下見を兼ねて、戸隠へモリアオガエルの卵を見に行って来ました。

第3回7月12日 草取りと土寄せ-1

毎回ですが、最初に開会の挨拶と、当日のスケジュール+説明の“栞”をいただくので、作業の参考になります。
以下、栞より参考とさせていただきました。

作業の休憩には「こねつけ」と麦茶で“おこびり”をいただきました。

 種まきから約1ヶ月、この時期大豆の芽も成長しますが、雑草も大きくなり苗の栄養を奪い、病気や害虫が発生しやすい。そこで、今日の作業は雑草を取り除き、土の中に空気を入れてあげ、根に酸素を供給し成育をよくする。これを「中耕」と言う。
そして、子葉が隠れる暗いまで土を寄せる、背が高くなったらもう一度畝間を耕して初生葉の節が隠れるくらいまで株元に土を寄せるこれを「培土」といい、養分の吸収を高め、風倒被害の防止にする。今日は最初の「培土」、事前に「マメトラ」で耕してくださってましたので畝間の草取りは割りと時間短縮ですみ、株間の草は大きいものを抜き、草取りが終わったら株間に土を寄せる。土は子葉のやや下まで、前回より早く終了しました。
花やサヤを観察すこともできました。
(専門的な内容は事務局配布物を参考資料にしました。)
第4回
7月26日 
草取りと土寄せ-2

8時に開会の挨拶、8時15分作業開始。
各畝ごとに草を取り、土を寄せるのが今日の作業。暑いので水分補給に努めるなど、いくつか説明と注意事項。

苗はこんなに成長しました。

 今回は2回目。初生葉の節が隠れるまで株元に土をかぶせる。
雑草を取る。
実際作業してみると苗が育ち、畝間をふさぎ、前へ進めない畝もあり、地面も見えなくむりやり進もうとすると、苗を傷めてしまいそうです。

大豆の生育を脅かすものとしては「害虫」(カメムシ、マメシンクイガ)「病気」(モザイク病、萎縮病、またこれらを伝染させてしまうアブラムシの存在)があるので。虫は開花期の8月ころから収穫期まで注意が必要です。病気は症状が見つかれば、株を抜き取ることが大事です。
今日も汗だくの陽気で、途中麦茶を、お疲れさまでは「丸ナスのおやき」いただきました。
(専門的な内容は事務局配布物を参考資料にしました。)

第5回
8月9日 
枝豆の収穫と畑の手入れ

1.畝ごとに草取り 大きい草を手で抜き取る。
2.枝豆の収穫 土から抜き取る、根を切り取る

枝豆の種類は「湯上がり娘」ゆで立ての豆は風味豊かでそれはそれは美味しかった。

お疲れさまの「やたら」北信の郷土料理、味噌づけを刻み混ぜるのが特長。「ナスの油味噌」もいただき、いつも郷土料理をつくってくださる「だんどりの会」のみなさんありがとうございます。

第6回
11月1日 大豆の収穫

1.大豆の収穫
2.休憩のあと大豆の乾燥場所へ移動
(牟礼ライスセンター前 育苗ハウス)
育苗ハウス内にて大豆をよりそうnように立て掛ける

大豆が熟成してくると黄色くなり、葉が落ちます。いただいた資料によると開花後62日で収穫時と言えるようです。ナカセンナリは莢が割れにくい品種なので収穫時を厳格にしなくてもよいのかも。

●大豆の株を抜く

●根っこの土を株どうしでたたいて落とす

●藁で数本単位で束ねる

●束ねた大豆の株を牟礼ライスセンター前、育苗ハウスへ運ぶ

●莢を下にして立て掛けて乾燥する準備

郷土料理「だんご汁」(調理:だんどりの会)で昼食をいただきました。
七味とうがらしをかけるとさらに美味しくなりました。

季節の野菜をたくさん入れてつくる「だんご汁」は飯綱町でも昔からよく食べてきた料理だそうです。“だんご”をたくさん入れてもらうと、これだけでお腹がイッパイになりました。

第7回
11月15日 豆たたきと選別

1.豆たたき(脱穀) 
2.籠通しで大豆と空莢を分ける
3.唐箕を使って細かいゴミを取り除く

ホコリとのたたかい
天気も良く、今日の作業には最適でした。育苗ハウスで足踏み式の脱穀機・自動脱穀機にて莢から大豆を取り出すのですが、棒を使ってのはなかなか思ったように莢がひらかない。農業委員さんの言うには、9時くらいではハウスの中では湿気が抜けていない、10時を過ぎたらより莢が開きやすい。この品種は莢が開きにくいので収穫時に大豆がこぼれにくいところが良い。足踏み式は力を入れず、リズム良く。足踏み、自動のどちらも手を機械に巻込まれないように注意が必要です。
りんご箱での豆たたきは皆さん難儀?していたようです。そのうちシートの上でたたき始めてその方法の人が増える。
そして
籠通しで大豆と空莢を分ける。
作業全般にいえましたが、ホコリとの闘いでした。

昼食は郷土料理「けんちん汁」「大根煮物」(調理:だんどりの会)でいただきました。

午後、再び作業。主に唐箕で細かいゴミを取り除く。作業に使ったビニールシートを畳む、これけっこう骨折れました。みなさんお疲れ樣でした。



周囲にこぼれていた大豆です
第8回-1
12月7日 納豆づくり

1.藁苞づくり(片手で握れるくらいで一つの分量) 
2.藁苞を煮沸消毒
3.煮大豆を藁苞に入れ、保温の発泡スチロールの箱に入れる


少し寒いけれど、お父さんと藁苞づくり
でき上がりが楽しみですね。
大雪(二十四節気)ながら良い天気
前回の「
豆たたきと選別」から
季節は冬に歩をすすめ、東高原ではチラチラが舞っていました。里は好天に恵まれて外で作業ができました。
藁をすぐる(細かいワラクズを取り除く、と言う事だと思います)。あまりきれいにする必要はないそうです。まず、株元で藁束をしばり、25〜30センチのところでまた縛ります。
束ねた少し上で手前に折返します。ここに藁一本結んで作ったヨメ(菌をより育ててくれる役目と言ったらいいでしょうか)を入れて、一人2本の藁苞を結んで名前をつけて煮沸消毒します。

名前をつけて煮沸 雑菌を取り除くためです。
納豆菌は100℃では死なないのです。
煮沸した藁苞を広げて煮大豆を入れて、納豆菌をつけたヨメ(女性にはちょっと気になるネーミングですねえ・・・)を入れて豆が見えないようにふたをして下を縛ります。さらにタオルか新聞紙で包む。余分な水分がとれていいそうです。
発泡スチロールの箱に藁苞をならべ70℃くらいのお湯を入れたペットボトルを一緒に。

いつもの楽しみ、郷土料理はみんなで育てて収穫した大豆でつくられた「豆腐入りのお味噌汁」と「おからサラダ」あらかじめつくられた手作り納豆もいただき、自分なもののでき上がりを想像できました。

あとは自宅で管理24〜30時間で完成。納豆菌はお風呂と同じくらいの温度(約40℃)が繁殖しやすいので、こまめにお湯を替えることで酸素も供給してあげるといいようです。箱のふたはキッチリ閉めずに少し開けておくのがベストです。
帰りにはおみやげに手作り豆腐とオカラをいただきました。


納豆菌をつけたヨメを入れる
第8回-2
12月14日 納豆づくり

1.藁苞づくり(片手で握れるくらいで一つの分量) 
2.藁苞を煮沸消毒
3.煮大豆を藁苞に入れ、保温の発泡スチロールの箱に入れる

風花舞う
山から雪が風に乗って里に雪を降らせています。
いいづなスキー場も19日が初滑りです。スキー場のスタッフのみなさんもお忙しいことでしょう。

という訳で今日の作業は室内での作業となりました。
内容は前回とほぼ同様です。「だんどりの会」による郷土食の昼食も「豆腐入りのお味噌汁」と「おからサラダ」でいただきました。

さあ次は1月に行なう味噌づくり、楽しみです。
みなさん、お身体に気をつけて良いお年をお迎えください。

第9回-1、2

09年1月18日、25日 味噌づくり

1. 事前に作っておいた糀と煮大豆を潰したものをシートの上に均等にひろげ、混ぜ合わせる

2. 合わせた糀と大豆をみんなで車座になってこねる

年があらたまり、1年で一番寒い季節に味噌づくりをしました。
昔は5月連休くらいにしていたそうです。さらにお米は貴重だったため、かわりに麦を使ったり、麹を少なくしたので熟成期間も長くなり3年味噌が普通だったようです。

朝、納豆食べてきていませんね?
というのも
納豆菌が混じって味噌づくりに
失敗しないためなんです。


↑これ、正装!  煮大豆を機械でつぶす↑

3. 中央に山をつくり、手元にとり、こねる。山がなくなったら、こねたものを中央に集めて山にして最初と同じようにこねる。そのさい、人が時計回りに移動する。3回以上同じ事を繰り返す。

4. 味噌玉をつくり、底に振り塩をした桶に投げ入れる


今日の作業は糀と煮て潰した大豆を合わせるところからで、3日かけてする作業の3分の1くらいでした。

納豆づくりは2つのグループに分けて行ない、今回の味噌づくりはさらに2つに分けて、20〜25名計4つのグレープに分かれて行ないました。

これは腰がキツイ作業でしたが、子どもも楽しそうに頑張っていました。思えば、種まきからこの味噌づくりまで、みんなで続けて味噌づくりはクライマックスですから。


こねて、こねて、まとめて、まとめて・・・

3回以上のこねの作業を5回繰り返しました。


まちづくり推進課の原さん、
1年間ありがとうございました。

桶に味噌玉を投げ入れる時は、こねの作業での疲れを吹き飛ばすように思いっきり投げ入れ、詰め終えて表面にも塩をしてクッキングシートをかけ、消毒した中ぶたをする。今日の作業はこれで終了ですが、これから7月までの管理が大切です。
7月下旬に天地返しをして各自に味噌が配られます。
「おこびり」はみそむすび。おにぎりにお味噌を塗って食べるシンプルな郷土料理。“利き味噌”をするようにいただきました。 一年間お疲れさまでした。

>>TOP PAGEヘ戻る

Copyright 2008 gozan nature school. All rights reserved.