<ぎっくり腰鑑別対策法>
ぎっくり腰(腰椎捻挫・筋筋膜症)を大きく分けると2つに分けられる。1つは腰部、もう1つは骨盤部(仙腸関節捻挫)です。
腰部のぎっくり腰は腰の骨(腰椎)の周辺部に炎症が起きていて、どの方向に動かしても痛いです。骨盤部の痛みはどちらかのお尻の辺りから放散痛や鈍痛があり、患部を触るとぐにゅぐにゅすることもあります。
腰部のぎっくり腰との違いは立っているよりも座っている方が痛いということです。これは骨盤の関節(仙腸関節)が捻挫を起こしてぐらぐらになってしまい、お尻が当たるとさらにその関節が動いて炎症を起こしていしまうからです。
<ぎっくり腰の症状目安> せき、くしゃみで激しい痛み。腰が伸ばせない。歩行が困難。1人では起き上がれない。足がシビレる、感覚がない。これらは重症です。1度、整形外科で検査を受けることをお勧めいたします。
<ぎっくり腰の危険性>
しりもちをついた時など、直接、腰やお尻を強く打った場合は骨折する場合があります。特に高齢者の方に多いです。安静とアイシングで普通は徐々に痛みが軽減するのですが、軽減しない場合は整形外科で検査を受けることをお勧めいたします。
骨盤部のぎっくり腰は外っておくと骨盤の関節が緩んでしまい再発する可能性が高くなりますので注意が必要です。特に生理前や出産後はすでに骨盤が緩んでいますので骨盤ベルトなどして固定すると安心です。
<ぎっくり腰対策>
安静が一番です。その次に患部にアイシングです。アイシング方法はビニール袋や氷嚢に氷を入れ、氷が浸るまで水をいれます。
アイスパックやアイスノン、保冷剤は凍傷になる危険性がありますので絶対に使用しないで下さい。また湿布も効果はありますが、直ぐに痛みを軽減させるなら氷水の方が効果があると思います。
アイシングは最初は冷たくしびれてくるかもしれませんが、3分我慢して頂ければ慣れてきます。我慢できない方はガーゼの上から当て下さい。
感覚が麻痺してきて無痛無感状態になりますが、氷水であれば問題ありませんのでご安心ください。アイシング時間は10分で炎症がひどいときには、一日に数回アイシングを行ってください。
但し、アイシングの間隔は最低でも2時間はあけてください。また、お風呂はアイシングする前に入ってください。
<来院目安> 朝起きた時、突っ張る感じがある、立ったり座ったりするとき違和感がある、せき、くしゃみをして痛みのある時は、治療が必要な時期だと思って来院して下さい。
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