last update:Feb.-97
Words by Billy Rose and E.Y.Harburg/
Music by Harold Arlen
(1932年)

そう、それはボール紙に書いた海を渡る、ただの紙の月さ。
でも、君が僕を信じれば、つくりものではなくなるんだ。
そう、それはモスリンで作った木の上にぶらさがっている、
ただのキャンバス地の空さ。
でも、君が僕を信じれば、つくりものではなくなるんだ。
君の愛がなかったら、
それはホンキー・トンクのパレードさ。
君の愛がなかったら、
それはお祭りの屋台小屋に流れている冴えない歌さ。
それはバーナムとベイリーの世界。
みんな、ただのつくりもの。
でも、君が僕を信じれば、つくりものではなくなるんだ。
なんとも無邪気なラブ・ソング。ナット・キング・コールも軽快に歌っています。
でも、「ボール紙に書いた海も、ただの紙の月も、モスリンで作った木も、キャン
バス地の空も、みんな信じれば本物になる」だなんて、やっぱりどこかアメリカの
不況の時代を映しているような気がします。
だけど、「お金はないけれど愛は本物」と、若者が信じていた時代というのは、
貧しくとも本当はいい時代なんだろうなあと思います。
この歌から「いわしの頭も信心から」などということわざを思わず連想する私は、
本当に罰当たりですね。
「バーナムとベイリー」というのはアメリカの有名なサーカス団の名前だそうです。
年代順「ジャズ詩の旅」
このホーム・ページの1930年代の曲
But Not For Me(1930)/
Georgia On My Mind(1930)/
Love For Sale(1930)/
On The Sunny Side Of The Street(1930)/
All Of Me(1931)/
Willow Weep For Me(1932)/
It's Only A Paper Moon(1932)/
As Long As I Live(1934)/
Summertime(1935)/
Caravan(1937)/
My Funny Valentine(1937)/
Over The Rainbow(1938)/
What's New(1939)/
All The Things You Are(1939)/
ホームページに戻る
http://www02.so-net.ne.jp/~jamtoast/
Maintained by K.Hatanaka Since 1/Feb./1997