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 潰瘍性大腸炎。あまり馴染みがない病気でしょう。実際、よく胃潰瘍
と混同されるのですが、まったく違う病気で、いまだに明確な原因、
治療法が存在しない病気です。ゆえに厚生労働省の難病指定を受けて
います。自治体によっては難病患者認定とともに医療費補助も出るく
らい。
 
 いまのところ考えられている原因は、胃潰瘍同様ストレスから来るも
の、免疫系統の暴走、化学物質など環境因子、食生活の欧米化などがあ
げられています。ただ、遺伝や伝染するような病気ではないと言うこと
は強調しておきます。
 現在のような、ストレス社会、有害物質まみれの生活にあっては、だ
れでもかかる可能性があるということが言えます。
 患者も20代の若者を中心に多く発生しており、日本でも世界各国で
も増加傾向にあります。

 いままでは効果的な治療法と言うのは、軽症なら炎症を薬で押さえる
内科的治療、重度患者ならいっそ大腸そのものを取ってしまって人工肛
門に替えるという措置もとられています。最近は白血球除去療法など新
しい治療法、食べ物も発炎するものしないものの細分化がなされ、患者
の症状悪化を防ぐ方法も徐々にではありますが、紹介されています。

 症状は個人差があり、はじめは下痢が止まらず、他の病気と誤診され
ることもあるようで。(細菌性食中毒、赤痢、過敏性腸症候群、クロー
ン病など)病気が進行すると体重減、栄養失調、体力気力の減退を招
く。内臓的には、腸壁にびらん状の潰瘍ができ、腸壁が薄くなり、出
血、ポリープ、ひどくなると腸壁が破れ腹膜炎になり、命に関わる。

 私の場合も、はじめはただの下痢とタカをくくっていましたが、そ
れが祟って、日常生活に支障をきたすようになってしまいました。

 いまはとにかく無理をしない、疲れをためない生活、食べ物も潰瘍に
よくないと言われる食品をできうる限り避け、定期的に通院し検査も
受け、抗炎薬を服用する毎日。

 完治が難しいと言われる病ですが、入院、手術を避けるため、それ
でも自活して食べて行くため、普通の人とほとんど変わらない生活を
しています。

 じゃ、なぜ台湾にいるのか?どうして日本に帰って治療に専念しな
いのか?そのへんは下の私の闘病に関するページをごらんになってい
ただければ分かっていただけると思います。


 
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