Umberto Eco

ウンベルト・エーコ

  

「フーコーの振り子」

藤村昌昭=訳

文春文庫 上下巻


まず。評論を書くつもりも書く頭もみやりには無いです! 単純にエンターテイメントとして読みましたので。それはご承知を(^^;

最初はとにかく読みにくかった(笑) 上巻の半分くらいまで、「うげ〜。進まないよ〜」って思いながら読んでました。 友人のひでろぉに薦められなければ最後まで読んだかどうか。。。(^^; しかし。そこから先は。もう一気呵成に寝る間も惜しみ読んでしまいました。
おもしろ〜い!!
読みながら、再読することを決定していた。珍しい本です。 実にいろいろな要素からなる本で。 みやりが最初に感じたのは「歴史ミステリのパロディ」(^^; ああ!ごめんなさい。深遠なテーマや思考の方法論とかを感じなくて(笑) 歴史ミステリって、歴史のパスティーシュだと思うんだよね。 だからおもしろいんだけど。「フーコーの振り子」は更にその。。。 歴史のパスティーシュのパスティーシュって感じ(笑)
だって、普通の歴史ミステリは推理する登場人物は自分が導き出した答えを 信じているのに、この本の中では。それを作者が否定しているから。 やっぱり「歴史ミステリのパロディ」
テンプル騎士団の謎が提出されて 資料を集め。こじつける。そしてそれを覆す。 何がホントで何が作り物で。。。読んでる方もこんがらがる 謎の解釈を繰り広げる人達と、マジにはまるトンデモな人達との悲喜劇!

なんて事を書くと、エーコファンに殺されるかも。。。(^^;
この中で一番好きなキャラは『リア』 ある種、理想の女性像です。

女性の名探偵が少ないのは、女性はその存在だけで もうこの世に在るすべての謎を解いているからなのかもしれない。

【おまけ】
《フーコーの振り子》
コリオリの力って知ってます?地球の自転によって生じる力のことって みやりも良くわかんないのだけど(笑) 北半球と南半球で台風の渦の向きが逆になるのはコリオリの力が働いてるからなんだそうだ。 1851年フランスのフーコーが大きな振り子をつかってコリオリの力を実証しました。 日本でも各地にある科学館でフーコーの振り子を見ることが出来ます。 東海地区なら浜松科学館にあるそうです。 って。一回行ったことがあるんだけど、あったかどうか憶えてない私(^^;浜松科学館様リンクのご許可をありがとうございます。

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