2005年5月9日(月) 柔らかなもの ―ミニ闘病記 その1―

Drinks & Foods
■4月13日(水)小雨

朝から少し寒気がして、腰や膝の関節が痛い。
昼過ぎには座っているのが耐え難くなった。
会社の同じフロアの囲いの中の5名中2名がすでにインフルエンザ、1名は激しい花粉症。
そして、同じフロアの他のセクション7名のうち4名がすでにインフルエンザ、1名が気管支炎。
ほとんど「会社閉鎖」に近い状態だった。

ぼくも薦められて、会社の近くの「××内科クリニック」に向かう。
診察では「初期のインフルエンザですね」ということなので、その処方薬をもらい、早めに帰社する。

インフルエンザということなので、厳重にマスクをかけ、普段使っていない部屋に布団を運び込んで隔離して眠った。
この段階では焼酎をロックで3杯ほど飲んで寝る余裕があった。



■4月14日(木)天気は覚えていない

夜中に何度も目が覚めた。
飲みすぎで喉が渇いた目覚めではない。
喉が痛い。
それも右側の奥の方が痛い。
寝汗で下着はべとべと。
スポーツドリンクを枕元に置いて、目が覚めてはそれを飲んでいる。

到底会社にいける状態ではないので、電話をして休ませてもらう。

この日は定時に薬を飲んでは眠り、汗をかき、セキをして、を何度も繰り返した。
それにしても徐々に喉の痛みがひどくなる。
夕方には固形物がまったく食べられず、おかゆを作ってもらってなんとかしのいだ。



■4月15日(金)晴れ

朝、「夜中に入院していたネコが死んだ」という電話が入った。
自分はまったく動けないので妻に迎えに行ってもらう。
原因は医者にも不明だが、低体温症で死んだので、あまり苦しまずに死んだそうだ。

自分の症状は前日かわらず。
いや、それよりものどが激しく痛い!
水を一口飲むのも、唾を飲み込むのも、いちいち激痛を伴う。

夕方、友人が花を持ってネコのお悔やみに来てくれた。
ありがたい。
しかし、もてなしができないのが申し訳ない。

そして、薬の飲んではうつらうつらを繰り返していた夜中。
突然、喉から出血!
ティッシューペーパーで何度もふき取らなければならないほどの量の鮮血。

はったく経験がないことなので、パニックを起こしそうになる。
しばらくすると出血は止まったが、痛みがひどい。
耐え難いので、近所の××医大付属病院のERにタクシーで乗り付ける。
しばらくしてから、耳鼻咽喉科の医師に診断を受ける。
マイクロスコープのファイバーを鼻から入れて喉を診察(酒を飲んでいなくても、「げー」ってなるってば)。
膿がでていないか、ぶっとい針の注射器で4箇所から採血(出血したところに針刺すなよ)。
なんか、これだけで、さらに死にそうになる。
そして、鎮痛と水分補給のための点滴っをたっぷり2時間。
結局朝の5時に薬を買って病院を開放された。



■4月16日(土)晴れ後曇り一時雨

「朝の8時半に再度きてください」といわれていたが、ほとんど寝ていない状態で帰ってきたので、そのまま昼間で寝てしまい、結局病院にはいけずじまい。
もらってきた薬でしのぐ。
前の薬ほどは眠くならないが、そのぶん少しは深く眠れていたようだ。
のどの痛みはまだ引かない。

食事は、レトルトの冷製スープとウイダーinゼリー
これならなんとか喉を通る。



■4月17日(日)晴れ

昨日おじが庭にネコの墓穴を掘ってくれた。
妻が花を買ってきた。
それでネコをくるみ、上から土を被せた。

  もう痛くないからね。
  ゆっくりおやすみね。
  ありがとうね。

ぼくも、多少、痛みが引いてきた。



■4月18日(月)曇り

痛みがさらに引いてきたが、固形物をとっていないので、ふらふらしている。
もういちにちだけ休むことにした。
この痛みがとれれば、のみものを「ごくごく」と飲むことができる。
せんべいだって食べられるようになるんだ!

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