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加湿器の効用 2004.12.16


私が子供の頃、暖房は石油ストーブが普通でした。その上にヤカンが置いてあって、湯気を立てていたのを覚えております。学校のストーブの上には、金属の洗面器みたいなものが置いてあり、やはり湯気を立てていました。その前は、火鉢の上に同じくヤカンが載っていたのだと思いますが、それは私が生まれる前の話になります。

時代が移って、今の暖房は石油ファンヒーター、FF式ストーブ、ヒートポンプ式エアコン、床暖房システムなどが普通と思います。この場合、ヤカンを置く場所はありませんから、空気を暖めるだけになりがちです。私の家では、石油ストーブを使わなくなってからは、「加湿」などということは考えずに過ごしてきました。別にそれで不自由を感じませんでしたので。

結婚しましたら、妻が実家から加湿器を持ち込みました。KAZ社製のシンプルなものです。これを使ってみると、なるほど、暖房した部屋が実に快適になります。一口で言うと、呼吸が楽になります。「加湿の意義」を初めて体験して驚きました。それ以来、冬場になると私の家では生活空間・寝る空間の両方で加湿器が活躍しております。

加湿のやり過ぎは、結露をもたらすので、その点には十分な注意が必要ですし、加湿し過ぎると逆に呼吸が苦しくなってしまいます。何事も、ほどほどが大事ということですね。ともあれ、快適な冬を過ごすには、加湿器が必須と感じております。まだの方は、ぜひお試し下さい。

電気屋に行くとさまざまなタイプ・価格の加湿器が並んでいますが、電気代を優先させないのであれば、熱を使うシンプルなものの方が衛生上・使い勝手上よろしいようです。