シングルや1−1対戦では、勝敗は100%自分の行動の結果である。 しかし、2−2以上のマルチ対戦では、各人がどれくらい勝利に貢献したのかが判りづらい。 どのように戦えば「よく戦った」ことになるのだろうか。
交換比とは、戦闘における撃破数と被撃破数の比率である。 例えば、戦車を4両破壊される間に敵戦車8両を撃破したとしたら、交換比は2倍である。 一般には、交換比が高いということは、「巧みに戦った」と評価できる。
しかし、次のような場合はどうだろうか。
| 部隊 | 人員(撃破数/被撃破数) | 装甲車両(撃破数/被撃破数) |
|---|---|---|
| A大隊 | 212/257 | 27/31 |
| B大隊 | 289/353 | 25/32 |
| C大隊 | 97/46 | 10/5 |
交換比では、C大隊だけが約2倍の高効率となっているが、「C大隊の消極的な戦闘のせいで、 A・B大隊が苦戦を強いられた」のだとしたら、C大隊の戦いは低い評価しかできないことになる。 一般に、被撃破数が多いということは、「勇猛果敢に戦った」と評価できる。
また、敵を多数撃破したとしても、それが戦場の焦点でなかったらあまり意味はない。 逆に、自分の部隊が敵の大部隊を阻止している間に、友軍主力が別の正面で攻撃する作戦だったとしたら、 全滅に近い損害も許容される場合がある。
多数の部隊が戦闘に参加しないまま勝敗が決したとしたら、「多くの遊兵を作って」しまったことを意味する。多すぎる残存兵力は、マイナス評価の対象である。
特に、友軍が死闘を繰り広げている時に、自分の部隊に多数の遊兵を抱え込んでいることは、 利敵行為に等しいと言える。
| 戦況の一例 | 場合分け | 評価 |
|---|---|---|
| 「友軍が次々と撃破される中で、最後まで戦力を維持して戦闘を継続」という状況 | 終始積極的に戦っていたとしたら→ | 優れた戦術能力である(プラス評価)。 |
| 消極的な戦闘や遅すぎる行動の結果だったら→ | 敵に各個撃破される原因を作った(マイナス評価)。 |
一般に、前進距離が長いほど、より「勝利に貢献した」と評価できる。 特に、前進して街、丘、フラグなどの重要な目標を奪取した場合は、決定的な功績を挙げたと言える。
ただし、勝手に突出して真っ先に全滅した場合や、敵の誘致導入などの戦術的な後退によって一時的に前進できた(その後押し戻された)場合などは、 マイナス評価にしかならない。つまり、奪った土地は確保しなければならないのである。
隣の友軍との間に隙間があると、そこから敵が突破や浸透して自軍に不利な態勢となり、全軍崩壊の原因となることがある。 一般に、自分の担当範囲の戦線を維持することは、「最低限の責任を果たした」と評価できる。
ただし、敵が前進してこなかった場合は、戦線にどれだけ大穴が開いていても問題とならない。
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本来であれば、上級指揮官から示された任務を達成できたかどうかが最も重要な評価ポイントとなる。 |