マップ製作の参考(2)

マップ製作時に参考となることを順不同でまとめてみました。マップ製作の手順自体は、SS2付属の電子マニュアルや、「ウリナラ連合」の解説ページてむてむさんの解説ページを参考にしてください。 また、サドンストライク・フォーエバー用なので細部は異なりますが、「趣味の倉庫」の解説ページも参考になります。

森林について

<実際>

実際の風景 コメント

見通せない森林(左側)と透かして見える森林(右側)の実例。

下記の分類では、左側がタイプE、右側がタイプAかBになる。

歩兵は通れるが、視界はほとんどきかない森林の実例(タイプE)。

戦車なら立木を押し倒して進めそうだと思うかもしれないが、実際には押し倒した倒木が戦車の車体の下に入り込むため、すぐに進めなくなる。

<ゲーム>マップを製作する時には、下のA〜Fタイプのように、目的に合わせて森林のパターンを変えた方がいいと思います。 もしアルデンヌやマレー半島のような森林(ジャングル)内の戦闘をそれらしく再現しようとするなら、ある程度の大きさがある森林内にA〜Fタイプの森林が適度に入り交じっている 状態を作ればよいと思います。

森林の影響

視界

○ 見通せる × 見通せない
機動 ○ 歩兵・車両とも通行可能

<Aタイプ>これぐらいまばらな森林だと、戦闘行動にあまり影響しない。

<Dタイプ>一つのマスに2本以上の木があると、黄色で表示される「視界」の効果があるマスになる。 この図のように木を配置すると、視界は遮られるが、歩兵・車両とも森林を通過できる。 ただし、この図のパターンの場合だと、車両の通過は上下方向のみ可能(左右方向には通れない)。 他のパターンと組み合わせないと、一定の角度で透かして見える。

△ 歩兵のみ通行可能

<Bタイプ>全てのマスにランダムに1本ずつ木が生えている状態。 車両は通れないが、視界には影響を与えない。

<Eタイプ>木を市松模様に並べると、歩兵だけが通過でき、視界は全く効かない密林になる。

× 歩兵・車両とも通行不能

<Cタイプ>この分類に入る森林は作ることが出来なかった。

 

<Fタイプ>木の間のすき間が全くないと、歩兵も通れない。

より現実的な台(丘)について

 SS2のマップ・エディターで普通に台を作ると、上の図のようになります。 これでは、全くの断崖絶壁になってしまいます。こんな地形が戦場にいくつもあると要塞のように難攻不落になることになります。

 このような地形の方が、いわゆる「台(丘)」の地形として自然ではないでしょうか。そこで、下のような手順で作ってみました。

戦車が乗り越えて進んでいけるような斜面にするのに、「崖」 の坂のパーツを使うことにしました。

しかし、坂は左下向きと右下向きしかなく、台を作るには左上向きと右上向きの坂のパーツが足りません。

そこで、なんとか坂っぽい外見のものを探しました。

まず、石がごろごろしている感じを出すため、右上に見えている「フリーオブジェクト」を使ってみます。

 

フリーオブジェクトを並べてみました。残念ながら、平地に石が並んでいるようにしか見えません。

そこで、右上に見えている「道路」を重ねてみました。

 

ちょっとだけ、坂っぽくなってきましたが、台の上に乗っている道路の切れっ端がどうにも不自然です。

そこで、右上に見えている「水平オブジェクト」を重ねてぼかしてみました。

 

一応、まとまった台に見えるようになりました。

しかし、立体感が足りません。

 

「地形」の「明るさ設定」を使って陰影をつけました。立体感が、かなり改善されました。

 

「木」を追加して、見た目的には完成です。これなら、戦車が乗り越えて進んでいくことができます。

木があると、見た目がそれらしくなる上に、台上からの視界もより現実的になります(視界に凸凹ができる)。

 

上の手順で作った台は、崖ではないので視界は手動で設定しなくてはなりません。

まず、普通に台端部に黄色(「上げる」)を、台上中央に緑色(「下げる」)の視界を設定してみました。

これでは、台の上は下から全く見えない状態です。

 

そこで、台端部の黄色(「上げる」)に、緑色(「下げる」)の視界を重ねて設定して、台端部まで下から見えるようにしました。

これで、完成です。

 

※ 火集点H.S.火集点のマップ中央にある台が、この台です。


↑森林に覆われた日本の台(丘)の風景

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