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セーブアフガンチルドレンの会(SAC)
08年活動報告会のお礼と報告

平成20年11月16日 つながれっとNAGOYA(男女平等参画推進センター)
 2008年度活動報告会は、時雨模様にもかかわらず、遠方の岡山、兵庫、神戸などから駆けつけてくださった方々や、インターネットでこの会の開催を知り初めて参加してくださった若い方々など、多くの皆様の熱い思いに支えられながら開催されました。
1 サーベ代表挨拶
挨拶の前に最近のアフガニスタン情勢悪化の中、痛ましい事件で亡くなられた伊藤和也さんと本会活動の理解者であった元アフガニスタン通産大臣カゼミ氏のご冥福を祈り参加者全員で黙祷を捧げました。
サーベ代表は挨拶の中で、最近のアフガニスタン情勢悪化に憂慮しつつも「ウミード」の子供たちが希望を持って夢を語ることが出来るようになったことが喜びである事、さらにアフガニスタンに夢や希望が裏切られる事がない平和な世界が一日も早く訪れるよう願っていると切実な思いを込めて語りました。そして、皆様のこれまでの励ましやご支援に深く感謝していることを述べると共に、今後一層のご協力をお願いしたいと結びました。

感謝の気持ちを語る代表

TV出演中のサーベ代表
2 サーベ代表TV出演のDVD上映
サーべ代表が5月にアフガニスタンを訪れカブール・ヌールTV番組に出演し、SACの活動について紹介する機会がありました。インタビューの中で「何故日本人が遠く離れた外国の人々を助けるのか」の質問があり、サーベ代表は「日本の多くの支援者は、どこの国の人であれ、戦争の犠牲になり苦しんでいる子供たちがいれば人間として助けなければならないというヒューマンな思いをもっている。」と話していました。
3 ウミードの子供たちの様子を伝えるDVD上映
子供たちのウミードでの一日の様子が映し出されました。
朝起きてお祈りをする子供たち、コーランを読む姿、子供らしくボールを追いかけたり縄跳び遊びをしたりする子供たちの生き生きと楽しそうに過ごす様子が伝わってきました。
また、成人女性に対する識字、裁縫指導の様子も映し出され、その中で60代の女性が「初めて自分の名前を書けるようになった」と涙ぐむ場面もありました。おなかが空いて眠れないという不安から解放され安心して暮らせるようになったのは、日本の皆様のおかげであると、笑顔あふれる子供たちから感謝の言葉がありました。

熱心に耳を傾ける参加者

コージャハサン村の説明
4 女性と子どもが集う学びの家建設状況
稲葉事務局長より、ガルディズ、コージャハサン村に建設中の学びの家の様子、コージャハサン村の治安の悪化(タリバンの活動活発化)、厳しい気象条件(冬は平均−10度)、けわしい山岳地帯、少ない降雨量(困難が予想された井戸掘削作業)などがPPスライドを使って報告されました。
コージャハサン村も日本人退避勧告発出中であり、アフガニスタンの人々でも決して安全とはいえない中、ザヘル氏が建設の指揮を引き受け、工事が進められました。10月下旬現在、外観がほぼ完成し、来年3月の完成が待たれます。
コージャハサン村では女子の公教育は小学校までで終わることを考えれば、ここでこれから学ぶであろう子供たちや女性たちの笑顔が思い浮かび、参加者全員が温かい気持ちをもつことができたと思います。
休憩アガニスタンからのお茶とドライ果実を皆さんに味わってもらいました。
5 ザヘル氏のアフガニスタン報告
ウミードの子供たちが真剣に学習に取り組み、優秀な成績を修めていること、ウミードの代表であるという意識が責任感をもって行動する原動力となっていること、民族、宗教の違いがありますが、ウミードで生活することよって一つの家族という気持ちが育ち、年上の子供たちは幼い子をやさしく世話をしたり勉強を教えたりし、年下の子は年長の子に対して、敬愛の気持ちをもちながら接しているなど健やかに成長している子供たちの様子が報告されました。
今アフガンニスタンでは、仕事がなく、安全が保障されず、外国の援助を受けながら暮らしている状況で、罪のない多くの人々が亡くなっているという本当に心の痛む状況が報告されました。最後に、アフガニスタンの平和、世界の平和を心から願い、子供たちが平和で安全に暮らし、勉強できることを願っていますと、静かな口調の中にも強い思いが込められ参加者の心に深く響きました。


アフガニスタンの報告をする
ザヘル氏とサーベ代表

ザヘル氏の話に聞入る

6 支援活動の在り方・意見・感想
稲葉事務局長から日本人が現地へ行けない厳しい状況下で、孤児が現実に存在し、援助を待っている中どのような支援ができるだろうかという問いかけがありました。
それに対してアフガニスタンには問題が山積みされているが、私たちは良いと思うこと、出来ることを進めていかなくてはいけないという熱い思いが語られました。
参加者からパキスタンでの路上生活をするアフガニスタンからの難民やカンボジアでのボランティア経験の話なども伝えられました。
アフガニスタンを緑あふれる平和な世界にしたい、アフガニスタンの子供たちに希望を与えるという大切な活動を進めていくために出来る事があればがんばりたいという力強い言葉も聞かれました。その後も参加者から出来る事があれば是非支援したいという励ましや共感の言葉が続きました。

会場内は温かい雰囲気に包まれ激励の拍手の中、報告会を終了しました。

 これからも、皆様方の変わらぬ励まし、ご支援と、孤児たちに温かい眼差しをお願いして、お礼と報告とさせていただきます。
平成20(2008)年11月
特定非営利活動法人 セーブアフガンチルドレンの会(SAC)
代表 サーベ GH ファタナ

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