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− 2011年 年間最高評価酒

日本酒紹介
2011年最高評価酒並びに三賞発表
・今年も1年の締めくくりとして、今年出会った日本酒を振り返る時期を迎えました。

・まず2011年を振り返るにあたり、3月11日に発生した東日本大震災に触れないわけにはいかないでしょう・・・。震災当日、遠く離れた大阪でもゆっくりした揺れを感じました。直後に職場で携帯を取り出し、ワンセグ放送で地震情報を確認。次々と報道されるマグニチュードの規模の大きさ、そして被災地を襲う津波の映像がテレビを通じて伝えられ、今回の大災害の凄まじさが、自身の体験した阪神大震災の記憶と重なり、胸が締め付けられる思いになりました。

・改めまして、今回の震災で生命を失われた皆様にお悔やみを申し上げると共に、一命を取り留めたものの被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。

三賞受賞酒発表
・さて、それでは2011年の年間最高評価酒と三賞受賞酒の発表に移りたいと思います。

・今年1年間の間で、最も良かったお酒を「年間最高評価酒」、また、酒質以外の角度から、個人的に評価をしたいお酒に対して三賞という形で表彰させていただきました。(あくまで一個人の私見のみでの選出ですので、あしからずご容赦ください。)

・それでは三賞の発表を行います。まずはバリュー賞です。
【バリュー賞】
価格に対して酒質が素晴らしかったお酒です。
2011年バリュー賞
菊勇 三十六人衆 純米酒
バリュー賞は、菊勇 三十六人衆 純米酒に決定いたしました。


まず1800mlで税込み2,000円を切る価格にしてこの酒質。本当に賞賛に値します。淡麗辛口タイプの純米酒なので、シチュエーションを選ばず楽しめる秀作です。
・続いて、ビジュアル賞の発表です。
【ビジュアル賞】
ラベルあるいはボトルなど、外見が好印象だったお酒です。
2011年ビジュアル賞
笑四季 LA MOUSSON Mandragore
ビジュアル賞は、笑四季 LA MOUSSON Mandragoreに決定いたしました。


ラベルデザインのクオリティは、今年は笑四季一択でした。モンスーンシリーズ4本中、sig蔵が一番萌え(笑)なラベルは、このマンドラゴールでした。
・三賞最後は、ユニーク賞の発表です。
【ユニーク賞】
酒質に何かしらの強い個性を持っているお酒です。
2011年ユニーク賞
嘉美心 樹の上の猫
ユニーク賞は、嘉美心 樹の上の猫に決定いたしました。


低アルコール日本酒ですが、未だ体験したことのない圧倒的なリンゴ酸の多さは鮮烈でした。最近発売した商品ではないようで、まだまだ隠れた良いお酒はあるものだと思いました。
2011年 年間最高評価酒

・それではいよいよ、年間最高評価酒の発表を行います。

・「日本酒蔵人 sig蔵のページ」2011年度 年間最高評価酒は・・・

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2011年 総評

・冒頭でも述べましたが、今年は東日本大震災の他にも、関西圏では奈良県と和歌山県で「土砂ダム」の被害があり、海外ではタイの大洪水、トルコの大地震、さらには経済面でもギリシャ発の金融危機など、困難に次ぐ困難の1年でした。

・一方、当ホームページは今年、変革の1年になりました。年初1月1日からブログを開設、夏場には開設以来およそ3年ぶりとなるページデザインのリニューアル、そして新コンテンツ「日本酒販売店」をスタートさせました。

・このリニューアル効果は予想以上に大きく、アクセス数が目に見えて上昇しました。趣味の範囲でやっているホームページですので、プロ(酒販店のサイト)に比べればまだまだなところはありますが、今年当ページに足を運んでいただいた皆様に御礼を申し上げたいと思います。

・さて、ここで今年の三賞受賞酒と年間最高評価酒について、少々お話させていただきます。

・まずバリュー賞の「菊勇 三十六人衆 純米酒」。淡麗辛口の酒質もさることながら、銀の箔が押されたラベルを採用しているので(箔押しは通常の印刷ではないので高いのです)、このお酒の値段を当てろと言われたら、絶対に2500円以上はすると予想します^^;明らかに安い!と思えるお酒です。

・次にビジュアル賞の「笑四季」。昨年に続いて2年連続受賞です。

・笑四季の商品は、sig蔵的には「おしゃれ」なイメージがありまして、このモンスーンシリーズについても、アニメイラストのような萌え寄りでもない、絵画のように芸術的過ぎるわけでもない。イラストを用いた商品って他にもいろいろありますけども、笑四季のお酒には感性と言いますか、センスがあるように思っています。

・ユニーク賞の「嘉美心 樹の上の猫」は、一口飲んで少し驚きでした。他にこんなお酒出してるところ、あるのかな?と思っています。

・甘口の低アルコール酒で、日本酒を飲まない人をターゲットにしたと思われるお酒なんですが、このジャンルでよくある「ブドウ糖の甘さ」「発泡」に全く頼っていない点が新しい。今年飲んだお酒の中で、強く印象に残った1本です。


・そして年間最高評価酒の「獺祭 二割三分」。

・今年は「梵 超吟」「会津娘 純米吟醸」「十四代 大吟醸 酒未来」「醸し人九平次」「大七 箕輪門」と、実に6本も最終候補に挙がり、この企画を始めて一番悩む年になりました。

・それぞれに良い特徴があり、長所の比較では答えが出せません。そこで「より多くの人に納得してもらえそうなお酒(=欠点の少ないお酒)」という点で、獺祭に決定しました。・・・が、本当にこれでいいのか、正直まだ迷っています^^;

・さらに年末に、獺祭の桜井社長がテレビに出演して2011年の年末、獺祭がずいぶん人気になっているみたいです・・・。このタイミングで獺祭を選んだ、というと、なんだかミーハーと思われそうな気がします^^;

・2012年新年最初のお酒は、恒例の「開運 特別純米酒 祝酒」と、今年も年間最高評価酒の候補になることを期待して、高価なお酒を用意しました。

2011年は激動の1年でしたが、来年は心穏やかな1年になることを期待して、そして来年も素晴らしいお酒に数多く出会える1年になりますように。

ありがとうございました。

2011年12月吉日
sig蔵
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