ホーム>ブロック塀でトラブル

ブロック塀でトラブル

このページは土地の契約後、ブロック塀を約束の高さどおりに施工せず、基準では必要とされる控壁まで設置しないでおこうとした、不動産屋とのトラブルをつづったものです。この業界がいかにいいかげんかという教訓となりました。

2000年10月18日
本日は土地の売買契約日。92坪ほどの家付きの土地を均等に2分筆して更地渡しという条件です。どちらの土地を選択するかを決めるため契約の前に、そのお宅に入って見せてもらいました。向かって右側の境界にはブロック塀の外側にポイントが入っていました。左側は境界のポイントの内側に20cmほどの溝がありました。ところが裏側のブロック塀のポイントは確認できませんでした。その後、契約場所のK不動産(仲介業者です)に行きました。そこでK不動産に敷地境界が不明確である旨、話をすると、すぐに現地に確認しに行ってくれて、裏側のブロック塀より外側に境界のポイントがあり、さらに裏の家の湯沸器が越境していることが判明しました。売り主が「ブロック塀をやり直します」と言ってくれたので契約することにしました。選択した方は向かって右側の土地です。引き渡しは決済日ではなく遅れることを承諾しました。ただし遅くとも年内には引き渡すという条件です。
売り主について
この家に住んでいた人は結局、買い手が付かなかったので、仲介業者のA不動産の実父に買いたたかれてしまったようです。というわけで売り主はA不動産の実父です。この後、K不動産を通して売り主とのやりとりが始まります。といっても実際はA不動産に話をしていたようです。
2000年X月Y日
K不動産から電話があり、「売り主がブロック塀の高さをどうするか聞いてきているが、どうしましょう?」と言うので、「元の高さでお願いします」と返事しました。
2000年12月12日
土地の決済日です。
2000年12月20日
家の解体が始まりました。
2000年12月29日
更地にはなっていますがブロック塀は未だありません。
2001年1月6日
年末のままですが、ショベルカーが入っていました。K不動産に「年内引き渡しの約束が違う」と苦情。また、向かって左側土地との境界のポイントをいつ入れるのかも確認しました。これは測量図通りの広さがあるかどうかを自分で実際にメジャーで測るためです。
2001年1月Y日
K不動産から「売り主が1月13日(土)までにはブロック塀が出来る予定であると言っている」と連絡がありました。
2001年1月9日
K不動産から「売り主から10日が晴れであればポイントを打つが、立ち会いますか?」と連絡がありましたが「仕事なので立ち会えません、後で確認をして何かあれば連絡します。」と答えました。
2001年1月10日
前側のポイントが入り、ブロックを積み始めました。K不動産から「後ろ側のポイントは5段積んだ上に入れるそうです」と連絡があり、「5段しか積まないのですか、契約では元通りの高さということであるので少なくとも10段以上にはなるはずですが?」と聞いたところ、「5段というのはたぶん、たくさんという意味なので5段ではないでしょう」という返事でした。
2001年1月12日
朝に5段まで積んだ状態を確認しました。このときその上には鉄筋が見えていませんでした。
2001年1月13日
メジャーで測定しました。ほぼ測量図通りの寸法です。K不動産に「ブロックを5段しか積んでいないし、残りのブロックも無くなっている、これで終わりか確認してください。」と連絡しました。
2001年1月15日
ブロックの6段目より鉄筋を入れている作業を確認しました。5段までのブロックに鉄筋が入っているかどうか記憶になかったため、K不動産に「鉄筋が上から下まで通っていなくても良いのですか」と質問しました。A不動産が施工業者にブロックの高さをちゃんと指示していなくて、鉄筋を入れなくても良い高さしか造らず、仕方なくその上から鉄筋を入れてブロックを積み増すのであれば、強度の点で不安です。何かあってからでは遅いのです。K不動産が知り合いの工務店の人に確認し返事をくれました。「5段目までは鉄筋が入っています。鉄筋の入れる位地をずらすことにより、ブロック全面に入っていることになる。問題はありません。」この説明に納得がいかず、妻は会社に電話してきました。私は市役所に相談窓口があるはずだから、電話で確認するよう、妻に言いました。市役所から大阪府の建築指導課の構造グループへ相談するように言われました。 そこの担当の人から建築基準法施工令62条の8の説明を受けました。そこで配筋の仕方と控壁の必要性を聞きました。そこでもう一度K不動産に「先方に控壁はしないでしょうか聞いてください」と頼みました。夜になって電話がありました。「控壁はしません。それはブロック塀がただの境界という考えなので、普通はそこまではしません。必要があればそちらでしてください。」という回答です。こちらは「ブロック塀をやり直すということで契約しているので、ブロック塀としての基本性能を満たすのは当然のことです。それをしないというこであれば、何かあったときの責任の所在をはっきりさせてください。」と伝えました。と頼みました。夜になって電話がありました。「控壁はしません。それはブロック塀がただの境界という考えなので、普通はそこまではしません。必要があればそちらでしてください。」という回答です。こちらは「ブロック塀をやり直すということで契約しているので、ブロック塀としての基本性能を満たすのは当然のことです。それをしないというこであれば、何かあったときの責任の所在をはっきりさせてください。」と伝えました。
2001年1月16日
K不動産より電話があって、「控壁はしないと言っている。何かあったときの責任はA不動産に言ってくれ」とのこと。こちらは「それは先方が責任を持つとおっしゃっているのですか」と確認したところ、その確認はとっていないとのことでした。それで再度こちらの要求を説明し、控壁をしてもらうよう依頼しました。それでも出来ないときには、K不動産の立ち会いのもと、両者で話し合い、承諾書(何かあったときの責任の所在)作成など、有効期限、耐久性(ブロック塀)他を含め文書を取り交わしてほしい、といいました。
2001年1月18日
K不動産がきて、現状の配筋と最終の配筋の説明図をもらいました。現状の鉄筋は1ブロックごとに入っており、その上にブロックを積むときには、鉄筋を1穴ずらして入れるようになっていました。また、水平方向にも2段ごとに配筋していることになっています。控壁の施工についての返事は待ってくださいとのことでした。
2001年1月22日
K不動産から控壁を施工するので方法を指示してくれと先方が言っていると連絡がありました。後で返事すると言いました。
2001年1月25日
K不動産に「建築基準法通りに施工してください」と伝えてもらいました。それからあまり遅くならないように29日の週に工事に入ってもらうように頼みました。
2001年1月29日
雨が降らなければ30日か31日に入るとK不動産から連絡がありました。
2001年1月31日
雨は降りませんでしたが、工事はしていません。今日で今借りているガレージの契約を解除するので、今晩から車はこの土地に置きます。雨が降るとドロドロになるため、砂利を入れようと思い、タウンページで調べ、クラッカーという種類のものを1m入れてもらいました。そこからスコップを2つ借りて、妻と2人でならしました。
2001年2月2日
ようやく控壁が出来ました。
2001年2月25日
後ろのブロック塀の上から境界のポイントをうつと言っていたのに、出来ていないのに気づき、K不動産にしてもらうよう言いました。
2001年2月27日
ポイントが出来ました。

2004年9月12日 CSS適用

ホーム>ブロック塀でトラブル