05/04/01
しがつついたち
わたしはあなたにうそをつきます
すきだよ といって
うそだよ といって
そのときあなたは
どこまでうそ? って わらってくれればいい
05/04/02
もう二度と、会えなくなれば
わざと目をそらしたり、
手をつながないようにしたり、
誤魔化して笑ったり、
そうゆう つらいこと。しなくなるんだよね。
でも、会えないって 一番 悲しいかもしれない
05/04/02
本当は 会いたいって 好きなんだって
大声で 叫びたい
05/04/02
目の前に座った小さな子
あ、髪型が似てるな と、笑ってしまった
電車を降りてから
今はこんな髪型じゃ ないじゃない って
すこし 悲しくなった
05/04/04
あなたが「暇な日いつ?」なんて聞くから
連絡を待ったりしてしまう私です
そんなのは、無意味だって 笑うんですか?
05/04/06
背が高くて、歌がうまくて、格好よくて
ちょっとずるくて、じつは泣き虫で、けっこう不器用な ひと。
そんなひと。
05/04/06
早起きをしてみた。意味はないのだけれど。
むくりと起きる、携帯の画面を眺めてボタンをひとつ 押す。
着信は、ない。メールも、もちろんない。
ゆるりとつたう。
空が青いから、早起きしたんだと 想った。
05/04/07
もう恋なんてできないと言うあなたに
できるわけがないね と答えた。
あの日の溢れるほどの想いを、
一途だった、お互いを
振り返れば振り返るほど、
できない という言葉が現実味を帯びる。
たとえばあの頃と同じ若さが今の自分にあったとしても
私のしたかった「恋」というのは あなたとでなきゃ叶わないのだから
やっぱりできるはずはないのでしょう、この先の未来に
どんなに願おうとも。恋なんて、
05/04/07
どうしても叶えたくて、叶えたかった、あなたと。
05/04/07
声をあげて泣くことさえできずにいる
05/04/08
きっと気にかけたのであろう
そのちょっとした行為を
ただ単純に喜ぶことができるほど
馬鹿ではないけれど。
それでも ほっとしてしまうのは
仕方のないことなのだと、私は思ってしまうのです。
それが事実なのだから、仕方がないのです。
いっそのこと そんな気遣いなどできないあなただったら、なんて
思えるわけは、ないのです。
05/04/09
これを、確信と言うのならば。
一つずつ紐解いて行けば分かったはずなのです。
いくら手を伸ばしても、私は。
指を絡め、抱く術すらなくて。
きっともう、会えないような気がした。
05/04/10
鏡を見て、髪の毛がだいぶ伸びたことに気づく。
あなたが好きだと言った、長い髪に私、なりました。
そんなことにさえ意味を作ろうとすることが、
私の癖になっているのかもしれません。
だって、意味のないことなんだと 分かっているから。
05/04/11
この日が空いてる。
この時間なら大丈夫。
あ、ちゃんと、やってる。
何度も確認をするのに、
肝心の言葉が出てこない。
左角のボタンを押すけど、
言いたいこと 言えない。
そんな自分をバカだとは思うけれど、
決して、嫌いではないの。
2005/04/11
文章を書き終えて、ピリオドを打つのは
そんなに難しいことじゃない。
その瞬間と同じように
この想いにもそんな簡単に終わりを告げられるのならば
とっくにしているはずで。
それができない私は、小さな黒い点さえ恐く て。
自分で打てないピリオドをあなたに打たれてしまうのなら。
こんなに切なくて、苦しくて、泣きたいことなど もう、ないと思う。
2005/04/14
散ってしまう桜を目の前に
もう少し、と願うのは 私のわがままですか?
あと少しあれば
何かが変わるということもないだろうけれど。
もう少し、
このままでいたいのです。
05/04/15
奥の、奥の方の歯が痛んだ。
ズキリ、と して
これは親知らずだわと思いました。
瞬間 胸の奥もズキリ としたので
私は、私のこころにも、
親知らずが生えたのだと思いました。
05/04/15
電車の中で「あんなに良い子」と叫び続ける人がいた。
私はそれを耳にしながら、黙々と小説を読み続けた。
普通電車の中は太陽の光でいっぱいになって、
眩しくて、眩しくて、
いつもの駅で降りたのに、違う気がした。春、だった。
あなたにもう一度出会うのなら、こんな春だと思った。
05/04/16
でも、あの春も あの夏も あの秋も あの冬も
もう二度とは、来なくて
05/04/18
無条件に会えないことが
こんなにもはがゆいのだと知っていたら
毎日会えたあの頃を、もっと大切にできたのに
05/04/18
通学路の途中にある郵便局をわざわざ選ぶのは
誰に言われなくたって分かっている。
あの校舎に、残してきた思い出を
少し近くで眺めている。
もう出会えない曲がり角も
愛しくてたまらないことに変わりはなくて
2人隠れて歩いたその道も
まだ歩いてしまうのでしょう
私はずるくて それを隠しもしないんだ と
05/04/19
ちゃんと言葉にしないのは
はっきりと分かってしまった後が怖いから
なんとなく分かってしまっているから
05/04/19
自分で選曲したくせに
あまりにもよく似たその言葉に
お前のせいで思い出した と、やつあたり
大好きな歌を聴いて、
微笑むことができたらいちばんいいのに
05/04/19
たった、一分でした。
すれ違う私たちを、タイミングの悪い私たちを
思い知らずにはいられない。
そんな、一分でした。
それを運命と呼ぶのなら、
だったらどうして、出会ったのかと。
繰り返し、あなたの元に辿り付くのは、どうしてなのかと。
それも、運命なのではないのですか?
05/04/21
やっぱりこの道を歩いては
いつかの帰りを思い出す。
「じゃーね」と言って別れたけれど、
背中で後ろを気にしていた。
銀色の折りたたみ自転車が運んでくる幸せがあった
あの頃のはなし。
05/04/21
すきだから、
すきになってください
なんてゆったら
夏に雪が降ったらいいよ
なんてゆうかもしれない
05/04/24
あなたがひとこと言うことで、終わるだなんて思ってない。
それでも、そのひとことを言われてしまえば
やっぱり切ないものだと思うのです。
そして私はそのひとことを聞かねばならないし、それ以外も望めない。
けれど、けれども。
ただ、愛していることをやめたくはないです、残念ながら。
ごめんね。そんなにがっかりしないで?
05/04/26
どんなに言葉を綴っても、
あなたには届かないような気がしてるの
05/04/28
違った。
あなたの中ではあの時にすべて
終わっていたんだ。
とっくに。
05/04/28
マシュマロのふとんに埋もれて
その中からゆっくりと腕を伸ばしてみた
抱きしめようとしたあなたはいなくて
私の二本の腕は宙を抱いた
いっそのこと 溶けてしまえばよかった