等々力渓谷は、東急大井町線等々力駅から徒歩約1分に処に位置する総延長約1.0kmの東京都区内にある渓谷です。
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等々力渓谷は、武蔵野台地の南端に位置し、矢沢川が多摩川と合流する手前で矢沢川が国分寺崖線を侵食してできたもです。その延長は約1.0kmで、台地と谷との標高差は約10メートルに達する東京都区内にある武蔵野の自然が残る世田谷区内随一の渓谷です。
等々力渓谷内では至るところで湧水が見られます。等々力渓谷の地層は上部から、立川ローム層、武蔵野ローム層、東京軽積層、武蔵野礫層、渋谷粘土層となっています。等々力渓谷上流に降った雨は地面にしみ込み、各地層に濾過されながら渋谷粘土層に到達します。渋谷粘土層は水を通さないため、礫層と粘土層の間を地下水となって
下流へ流れます。この地下水が等々力渓谷内に露出した地層の断面から地表に出てきたものが湧水となります。
等々力渓谷では、湧水が流れる緩やかな斜面にはセキショウが生え、湧水が溜まった湿地にはシャガ、キチジョウソウなどの湿性植物群落などが見られます。この他にも、武蔵野の代表的な樹木であるケヤキ、シラカン、コナラ、ヤマザクラ、イロハカエデ、常緑シダ類などの湿性植物が生い茂っています。
等々力渓谷内には、等々力渓谷横穴古墳、日本庭園、不動の滝などがあります。「不動の滝」はこの滝の音が轟き渡り「響いた」ことからこの地、「等々力」の地名の由来との言い伝えがあります。
○渓谷内の日本庭園の入園時間
・11月-12月 午前9:00-午後4:30
・3月-10月 午前9:00-午後5:00
・休園日 年末年始(12月29日-1月3日)
○等々力渓谷所在地:東京都世田谷区等々力2丁目外。
○どうやって行くの?:
東急大井町線等々力駅下車。改札口を抜け、左手の二子玉川方面行きの踏切を渡り、右手の道路を左に約70メートル程進むと、右手に道路が延びるT字路があります。その道に入ると橋の手前に等々力渓谷の案内処があり、等々力渓谷へ下りる階段があります。渓谷内は訪れた人たちのために小径が設けられております。足もとに気をつけて、等々力渓谷の散歩をごゆっくりお楽しみください。
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| 等々力渓谷入り口の階段。等々力駅下車約1分(約100メートル程)です。 | 入り口の階段を下りると、そこは東京都内とは思えない鬱蒼とした等々力渓谷の森林です。 | 等々力渓谷を中ほどまで進んだ昼下がりの光景。上の立橋は環状8号線です。 |
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