テケテケテンテンテンテンテーン!


コンビ名「T.H.S」 ロック・ジタン

ロック「なんだ? コンビ名T.H.Sって?」

ジタン「どうも、トレジャー・ハンターズ(Treasher HunterS)ってことらしい」

ロック「無駄に凝ってるな。……ところで、ジタン」

ジタン「キャラ被ってる、ってことか?」

ロック「……気付いてたのか」

ジタン「俺たち、守りたいって意志が強いのと、盗賊だ、ってところがそっくりだもんな」

ロック「盗賊じゃない!俺はトレジャー・ハンターだ!」

ジタン「まぁ落ちつけって。コンビ名通り、俺たちはトレジャー・ハンターだよ」

ロック「ああ。それに、ストーリー序盤から登場するっていうのもそっくりだしな」

ジタン「ストーリーへの関わり方も似てるよな。最初はお互い雇われ者だ」

ロック「どうしてここまで被ってるんだろう」

ジタン「でも、違うところもあるよな。このしっぽとか」

ロック「そうだな。そういえば、ジタンはトランスってのができるんだよな」

ジタン「トランスはいいぞ。普通に考えたらとてもできそうにないことも出来るんだ」

ロック「俺はそんなのできないしなぁ……。主人公でもないし……。

    しっぽも……。あ〜あ……」

ジタン「お、おい、いじけるなって。

    そうだ!演劇やらないか?

    役者が足らへん、って困ってるのがいるんだけど」

ロック「どんな内容なんだ?」

ジタン「俺、やったことあるんだけど、王女とその恋人との愛の物語だ」

ロック「王女との愛の物語……?」

ジタン「飛び込みでもいい。やってくれないか?」

ロック「飛び込みで……?

    ……!

    思い出した。それはやった覚えがある」

ジタン「ここまで被ってたか……」


テケテケテーン!



頑張れロ〜ック!!相手は9歳年下の少年なんだからっ。