チチチチチチッッッ・・・・


小鳥のさえずりが聞こえる朝
少年はポケモン研究所に行くべく支度をしていた

「僕は今日からポケモントレーナー
 目指すはポケモンマスター!」

少年の名は『サトシ』
ポケモントレーナーになることが許される10歳になる日を待っていた

「はやくしなさーい」

母の声が聞こえる

「わかってるよー」

サトシは時計を見た

「うわぁ、遅刻だ」

「ほらみなさい」

サトシは急いでポケモン研究所に急いだ
うわぁー遅刻だ、もう少し早く準備するんだった・・・

「遅れてすいませーん、オーキド博士いますか?」

「おや、サトシくん何か用かね?」

この人は、オーキド博士、世界を代表するポケモン界の
学者の一人でもある

「何言ってんですか、今日は僕の誕生日
 つまり10歳になったんです」

「ほーう、それで」

「いや、それでじゃなくて
 ポケモントレーナーになるためのポケモンを貰いに来たんです」

「なに、君もだったのか」

「そうです、ですからポケモンをください」

「うーん、無い」

そんなー(心の叫び)

「えぇ、なんでですか?」

「君が遅刻するからいけないんじゃぞ」

ギクッ(図星)

「他に無いんですか?」

「まぁー有るには有るんだが・・・・」

なんだ、よかった
有るなら有るって言ってよ人が悪いなぁ

「じゃぁ、それください」

「いいんじゃが・・・まぁ、ついて来なさい」

僕はオーキド博士の後について行き
やがて、ある部屋につれて来られた・・・

「これなんじゃが・・・ちと問題があってな」

「これは・・・・」

かみなりマークのモンスターボール?
こんなのは見たこと無いけど・・・

「まぁ、みりゃ分かる・・・ほれ」

バシュゥゥッッ・・・
モンスターボールから出てきたのはなんと『ピカチュウ』だった


「うわぁ、ピカチュウだ
 でもこれのどこが問題なんですか?」

「あー、いきなり触っちゃならん」

「ピカチュウゥゥ!!」

ビビビビビビビビビビッッッッッ

「あばばばばっ」

「いわんこっちゃない
 こいつはあまり人になれんのじゃ

 だからむやみに触ると・・」

「か・・感電するんでふねぇ・・・」

「その通り、そのうえ珍しい事に
 このピカチュウはモンスターボールに入りたがらんのじゃ」

「んんんん・・・・・」

「ん、どうした?」

「気に入った!
 オーキド博士、こいつに決まりです」

「そ、そうか
 ではサトシくん、君にこのポケモンと
 ポケモントレーナーとしての認定書の役割をはたす
 ポケモン図鑑をわたそう」

「やったぁ、ついにポケモントレーナーになる
 ことができたんだ、よし行こうかピカチュウ」

「ピーカチュ」

「あら?」

「だから言ったじゃろ、人にあまりなつかんと
 まぁ、ピカチュウに認められるまでがんばることじゃな」

「はぁー」


ついにサトシとピカチュウとの旅は始まった・・・


---次回予告---

オニスズメに襲われるサトシとピカチュウ
彼らの間に友情は生まれるか?

奇襲 オニスズメ ▽



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