アンジェロという犬は、箱をリノアに渡した。
リノア「よしよし、いい子いい子。
これは、アンジェロがたまたまアンジェロサーチを使ったときに出てきたの!
ほら、見て!」
彼女が箱を開けたとたん、当たりはまばゆい光に包まれた。
その箱の中には、自分で発光している何かがあった。
よくみると、小さい石のようだ。
魔石にも似た形だ。
リノア「これはいったい何なのか分からないけど、きっと価値があるに違いないわ!
これなら乗り気でしょ?」
ロック「なんかお宝って感じだな!俺やるぜ!なあみんな、やるよな!」
(付き合ってやるか・・・。)
(なんか面白そう・・・)
(あれ、新種のモンスターの卵か?)
(いや、未発見の魔石かもしれない)
(よしよし、やるべきやるべき??)
(いっちょかましたるでぇ!)
そうこうしているうちに、スコールが
さっき会ったキスティスという人とゼルらしき人を連れてきた。
スコール「こっちがキスティス。さっき会ったから分かるだろう?
それから、こっちがゼルだ。覚えられなかったらチキンでいいByサイファーだそうだ」
ゼル「な、なんでだよ!」
スコール「サイファーに聞け」
ゼル「・・・」
キスティス「で?どうして私がやらなければならないの?」
スコール「暇そうだったからだよ。どうせ暇だろ?」
キスティス「まあ、ここのところ授業もないし・・・いいわ。」
リノア(授業がないって・・・どういう教官なわけ?)
スコール(言うなリノア。
最近臭い息のせいで不信任案が出されているせいで
授業数を減らされているんだが、本人には内緒なんだよ)
リノア(そ、そうなの・・・)
ちなみに、もう一度おさらい。
*この隠し芸大会は「コーンフェスティバル」のプログラムの一つである
*くじ引きで選ばれた二人一組、合計6組の隠し芸で争ってもらう
*賞品は謎の光る石である
というわけで始まったくじ引き。
たまたまトイレに行っていたモグは忘れ去られてしまい、
スコールとリノアと一緒に司会をやるらしい。
とりあえず、以下の3組が決定。
(ここら辺からセッツァーが忙しくなるので
解説文章を私hirokoがやらせていただきます。口数少ないけどよろしく。)
キスティス+ストラゴス
セリス +セッツァー
ゼル +ティナ
キスティス「同じ青魔道士同士、仲良くやりましょう!」
ストラゴス「そうじゃのう。」
セリス「ええーーーっ!セッツァーとぉ〜〜?」
セッツァー「なんだよ・・・なんでそんな顔するんだよっ!(汗)」
ゼル「あ、よっ、よろしく。」
ティナ「よろしく(ニコ)」
柄になく照れるゼルだった。
ロック「次は俺・・・んっ?くじがない!」
リノア「そんなはずないけど。変だね。くじを用意したのはスコールでしょ?」
スコール「・・・??」
スコールが出ていってくじを入れてあった袋を調べる。確かにくじはもう一つも残っていない。
ロック「早くくじを入れてくれよ!」
カイエン「練習が出来ないでござるぞ。」
スコール「いや、ここまで来たんだ。面倒くさいから合理的に個人で別れてくれないか?」
マッシュ「んな事言われたってなあ・・・」
リルム「いいから早く決めちゃおうよ。じゃあね〜・・・誰とがいいかな〜?」
セリス「ねえ、そこの二人いいコンビ名があるわよ。だからくっついちゃえば?」
ロック「はぁ?コンビ名・・・??」
セリス「題して「マッシュリルーム」よ!」
リルム「セリスにしては寒いこと考えつくね。」
セリス「まあね!!」
セリスが自慢の金髪をかき上げる。
リノア(あまりほめられていないような・・・)
スコール「あと残りは適当に決めてくれ。」
セリス「と言ってもほとんどエドガーとロック、それからカイエンとガウで決まりみたいなものね。」
ティナ「定番過ぎるんじゃ・・・」
ストラゴス「いやいや、なおのこと異色性を追求した方がいいゾイ。」
ゼル「よくわっかんないけどよ、それならこれがいいぜ!適当に並べ替えてみたんだ!!」
ガウ+カイエン
ロック+エドガー
スコール「・・・順番を逆にしただけで何が異色性だ、ゼル?」
ゼル「あ、・・・ああっ!!!並べ替えすぎた!!!」
リルム(・・・バカ・・・)
ロック「いいよもう、これで決めようぜ・・・」
ゼル「でっでも、俺の意見は生きるよな!!」
キスティス「どう考えても全然生きないと思うけど・・・」
スコール「まあ、決まった順に隠し芸を披露してもらうという形にすれば
ほんの少しだけ生きるんじゃないか?」
ゼル「やったぜ!」
全員(それでいいのかーーー!?単純すぎーーーー!!)
スコール「では、今から鍵を渡す。各組の控え室の鍵だ。」
そう言ってスコールから各自に手渡されたのはカードキー。
カイエン「???妙に薄い鍵でござるな。このような物で鍵が開くのでござろうか??」
リルム「カイエンのおじさん、知らないの?これをぐいぐいっとこう、きゅっと丸めて、」
スコール「違う・・・部屋の前のドアに差し込んで鍵を開ける仕組みだ・・・」
そして全員が各部屋に行った。
リノア「さてと、私達はどうするの?」
モグ「そうクポ。あ、ちなみに僕はどこかで書いてあったとおり一緒に司会をするクポ。」
スコール「ああ・・・実はあの6つの組の部屋、全てに隠しカメラが仕掛けてあるんだ。」
リノア「じゃあここで控え室の様子が分かるのね?」
モグ「スコールは頭がいいクポね。」
スコール「なかなか褒め上手だな・・・モグ・・・(照)」
リノア「あ〜、照れてる〜!」
スコール「なんだよリノア、見るなよ〜・・・」
モグ(やっぱり苦手クポ)
リノア「まずはセリス+セッツァー組から見てみましょう。」
スコール「では、控え室Bを・・・」
セリス『ええーーっ!?』
セッツァー『いいだろ?それなりに着替えればまあまあ見えると思うんだ。』
セリス『でもあなたは所詮負けね・・・』
セッツァー『それは言うな!』
モグ「ちょっと遅かったクポ。肝心なところが聞こえなかったクポね。」
リノア「うーん、残念・・・あ、そうだ、さっきの「マッシュリルーム」が気になるんだけど。」
スコール「じゃあ、控え室Dを・・・」
マッシュ『・・・と意気込んだはいいけど、俺達ってあまり接点がないよな・・・』
リルム『うーん・・・そうだ、絵を描かないっ?』
マッシュ『俺は絵なんて描けないよ・・・』
リルム『絵って言ってもただの絵じゃないんだってば!そこらへんが隠し芸なのよ!』
モグ「なるほど〜、絵クポね。」
スコール「しかし、それはリルムの個人的な物にならないか?」
リノア「マッシュの登場のさせ方が問題かもね。じゃあ次はどこにしようか?」
スコール「ゼル達のところが気になるな・・・控え室Cを見てみよう。」
|
ゼル『へえ、じゃああれも可能かも知れないな。』 ティナ『でも、もうできるかどうか・・・』 ゼル『大丈夫。実はこの世界には・・・』 ティナ『ならば見た目だけ合わせれば!!!』
リノア「この世界?見た目??」
カイエン『では、練習でござるぞ。』
この先はネタバレのためにお伝えできません。
リノア「ちょっと聞こえちゃったね・・・」
ストラゴス『・・・あとは何かできるものは・・・』
モグ「ちなみにGFって何クポ?」 |
リノア「あれっ?ロックがいない????」
スコール「逃げたか?」
モグ「しかもエドガーが隠しカメラに気付いて手を振ってるクポ・・・」
ロック「よう。ちょっと頼み事があるんだが・・・」
スコール「っ!!!!・・・なっ、なんだ?(汗)」
ロック「実は、研究のためにFF7の設定資料集を借りたいんだ。持ってるんだろ?」
スコール「あ、ああ・・・確かにFF6の時のようにもらってはいるが。ほら、これだ。」
スコールから設定資料集を受け取り、パラパラとめくると、ロックは頷いた。
ロック「よし!これでいい!ちょっと借りとくよ。」
スコール「ちゃんと返せよ!」
ロック「分かってるって。」
そしてロックは控え室に戻っていった。
モグ「その後の動向が気になるクポ。」
スコール「もう少し控え室Fを見てみるか。」
ロック『借りてきたぞ!!』
エドガー『そうか、で、見つかったのか?』
ロック『ばっちりだ!さ、買い出しに行くぞ!』
そして二人は控え室を出ていった。
リノア「ええっ!?」
すぐ横を二人が通っていく。
リノア「ねえそこの二人!何しに行くの?」
ロック「衣装や小道具を買いにバラムの街まで行って来るだけだよ。」
スコール「小道具か・・・3時間以内に戻ってこないと収穫祭が始まるぞ!」
エドガー「往復でどのぐらいかかるのだ?」
スコール「そうだな・・・歩いて往復40分程か・・・」
エドガー「充分だ。ロック、行くぞ。」
ロック「よしっ!」
と、そこへセリスとセッツァーがやってくる。
セリス「・・・あの二人は一体何しに行ったの?」
リノア「衣装や小道具を買いに行くんだって。」
セリス「ふーん。ならば行く先は一緒ね。
この先バラムの市街までどれぐらいかかるかしら?
あとどうやって行けばいいのか分かる?」
リノア「大体歩いて往復40分、道路があるから道なりに行くといいよ。」
セリス「ありがとう。ほら、セッツァー、モタモタしてないで行くわよ!!」
セッツァー「待ってくれーーーっ!!」
と言うわけで、この二人もバラムへ向かうのだった。
リノア「みんな、何を買いに行くんだろう?」
スコール「そんな事もあろうかと、実はビデオカメラ片手に
ラグナがバラムの街に行っていたところだ。
ラグナ、聞こえるか?出番だぞ?」
ラグナ『スコールか?ん?俺を呼んだって言うことはもうそろそろ俺の出番ってわけだな!!』
スコール「あと20分ぐらいで四人来るぞ。」
ラグナ『おっし!じゃあ陰に隠れて待ち伏せしてるぜ!取材魂が燃える!!』
スコール「頼んだぞ。と言うか絶対見つかってばれたとか言ってとちるなよ!」
20分後・・・
ラグナ『来ました来ました!!!四人がなんとなく喋りながらやって参ります!』
セリス「先に衣装を見に行きましょうか。」
ロック「セリス達は何をするんだ?」
セリス「まあまあ・・・見てからのお楽しみよ。」
ラグナ「どうやらブティック「COTTON」に入ったみたいだ!」
スコール『あとを追ってくれ』
ラグナ「よし!」
エドガー「なかなか見つからないものだな・・・」
ロック「長期戦覚悟だな。」
セリス「あ、セッツァー!ちょうど良さそうなのがあったわよ!」
セッツァー「本当か!?どう考えても見つからないと思っていたのに・・・」
セリス「これと、あとは私の服ね。私は探しているから近所の美容院を予約してきて。
あと帽子も頼むわよ!」
セッツァー「分かった!」
ラグナ「スコール隊長!報告!セリス+セッツァー組は美容院を使う模様!」
スコール『美容院か・・・とりあえず今はここで待機だ。
見つからないようにな。暇を見て隠しマイクを設置して来るんだ。』
ラグナ「了解!」
ロック「おっ、あったあった。これでいいんじゃないか?ほら、これでサイズもちょうど良いだろ。」
エドガー「となるとあとはこの頭が問題か・・・」
ロック「そこらのコンビニかなんかで二三本買っていけば固まりそうだな!」
エドガー「うう・・・髪が傷む・・・」
ロック「俺はかつらも必要そうだし・・・エドガーは武器屋で仕入れてきてくれないか?」
ラグナ「も一つ報告だ!ロック+エドガー組はコンビニと武器屋に入る模様!
あとはかつらも購入しそうだ!」
スコール『かつら?一体何をするつもりなんだ・・・』
リノア『とりあえず美容院ね。ラグナさん、美容院重視でお願い!』
ラグナ「じゃあ、美容院に行って先にマイクを仕掛けてくっか!」
ラグナ「こちら美容院「ROSE」前!マイクは仕掛けたからそっちで確認してくれよな。
それではコンビニに行って・・・」
リノア『ラグナさん!目の前に武器屋!最初にそっちを見てみてくれない?』
ラグナ「あ、エドガーだっけ?が何か買ってるな。
えっと・・・よく聞こえないけど、ガーデンまで発送を頼んだみたいだ。」
スコール「セリスが美容院に来たぞ。」
リノア「じゃ、マイクを・・・」
店員『いらっしゃいませ。』
セリス『とにかくツンツンにしちゃって。』
店員『と、言いますと?』
セリス『そうねえ・・・チョコボ頭、かしら?』
モグ「チョコボ頭ならば知ってるクポ!FF7のクラウドクポよ!」
スコール「ん?と言うことは・・・?」
ラグナ『スコール!スコール!!』
スコール「ん?ラグナか?」
ラグナ「コンビニの「24MART」に到着したぜ。」
スコール『ロックはいるのか?』
ラグナ「いるんだけど・・・ヘアムース「スーパーハード」を3本買ってるぞ・・・」
リノア『なっ、何考えてるのっ!?』
モグ「美容院は時間内に終わるクポ・・・?」
リノア「うーん・・・??とりあえずガーデンの方の様子を見ようよ。」
スコール「ところで飾り付けはどうなった?」
リノア「私見てくるね!」
リノアが会場に行くと、ステージの用意も万端に整っていた。
会場はとうもろこし一色である。
セルフィ「あ、リノア〜!みんなはどうだった?」
リノア「全然なにしでかすのかさえわかんな〜い!」
アーヴァイン「そんなもんだよ!文化の違いってやつ?」
リノア「・・・全然そうじゃないと思うけどね」
アーヴァイン「まあまあ。でもこっちは準備オッケーだよ。いつでも!」
リノア「ありがとーっ!」
スコール「それから、食事は?」
モグ「僕が行ってくるクポ。」
モグが食堂に行くと、とうもろこしのにおいが辺り一面に漂っていた。
モグ「いいにおいクポ・・・」
キロス「ん?なんだね君は?」
モグ「あ、食事のレポートするようにスコールさんから頼まれたクポ。」
キロス「・・・そうか。なら手伝ってくれ。とても私一人では終わりそうにない。」
モグ「え!?で、でも料理なんてしたことない・・・」
キロス「ごちゃごちゃいわんとはようしときぃ!」
モグ「(ほ、方言!どこの!?
とにかく怒らせると怖いクポ・・・)は!わかりましたぁ!」
リノア「ただいま!結構ステージいい感じだったよ!」
スコール「そうか・・・。しかしモグが遅いな・・・」
リノア「ではでは、私が行ってまいりま〜っす!」
リノア「モグ!」
モグ「ひえええっ・・・・や、やりますやります!」
リノア「?????」
モグ「あ、リノアさんクポ・・・」
リノア「その格好・・・」
モグはエプロン姿で働いていた。
キロス「おりゃぁ!さっさとはたらかんかぁ!」
モグ「ひぇぇ!そう言うことなので今はちょっと無理クポ。ごめんクポ。」
リノア「そ、そうなの(汗)じゃあスコールにそう言っておくね。」
そして。
リノア「モグはキロスさんの手伝いをやらされてるみたい。」
スコール「そうか・・・ならば本番までの中継は俺達二人でやろう。
ところで、ガーデンにいる残りの4組は・・・?」
以下、次回へ続きます! (絵・ババロア2世)